『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

神様ばなし

とりあえず両参り

出雲大社(正式には大社―おおやしろー)の、神在祭に行ってきました。実は、強行軍で美保神社にも行ってきたので、とりあえずいちばんお蔭がある…といわれる「両参り」になりました。万歳! 美保神社…の鳥居 美保神社にも、多分「両参り」だな…という感じの…

さやかな風に吹かれて

母の快癒祈願をしてから1年半近く。やっと、母と地元の神社にお礼参りをしました。私だけで行っていたので、母が一度ちゃんとお礼に行きたいと言ってはいたんですね。暑い時期も過ぎ、やっと今、その気持ちと体調のタイミングがあったみたいです。 実はここ…

自分で閉じてたんだ…ーー;

この画像は出雲大社ですが、大社(おおやしろ)とは直接関係したお話ではありません。いや…。関係しているのかも… まず、お伺いします。お宅には神棚がありますか?(うちには、3社タイプの神棚があります)。で、扉はありますか?ある場合、扉はどんな風に…

出雲大社にて~うさぎちゃんたち、増殖~

お札(お玉串)をいただきに行った出雲大社。今回は朝早めにではなく、ゆっくり出かけたので、中国の大団体さんなど、かなりの団体さんとぶつかることになりました。もちろん個人客も多くいらっしゃいましたが、それでも、まだまだまったりお参りできるし、…

佐久佐女の森へ

宝物館を出て、今度は奥の森を目指します。ここは、小泉八雲が「神秘の森」と読んで愛した森なんだそうです。本当の名前は、「佐久佐女(さくさめ)の森」というらしいんですが、スサノオさんは、ここにある天鏡社というお社があるところに、イナダヒメさん…

そして、八重垣神社境内へ

鳥居をくぐり、手水舎で身を清め、入ったそこには、いつのものだかわからない狛犬の姿があります。たぶん、これ、もう原形をとどめてないんでしょうね。どう見ても、普通に神社で見るような狛犬の姿には見えない。それでも、どこか愛らしく見えるのが不思議…

思い付きで八重垣神社へ

松江の駅からバスで15分くらいの所に、八重垣神社という神社があります。ここ数年、恋愛祈願女子の聖地となりつつある神社です。 ここには、どういうところだったのかさえ忘れているくらい昔に一度、おつきあいでお参りしたことがあるんですが、最近ではい…

2社めのお礼参り

私が、心臓の弁置換手術を受ける母の病気快癒のお願いに行ったのは、地元の神社と、出雲大社と熊野大社だった…というのは以前ここで書いたことがありますよね。8月の術後3か月検診の時には出雲大社を。で、術後6か月検診の今回は、ぜひとも熊野大社にお礼参…

やっと大社詣でへ~’14 夏の出雲詣で ファイナル~

出雲に来た一番の目的。それは、心臓の弁置換手術を受け、順調に回復してきている母が、私が快癒のお願いをしてきた出雲大社にお礼参りに行きたいと言い、それを無事に果たすことでした。 今年は例年よりすんなりと気温が下がってきているとはいうものの、や…

砂のお守り~’14 夏の出雲詣で その5~

さて、いただきたい「あるもの」というのは、実は砂のお守りなんです。これについては、出かける前に少しだけ読んでいたのですが、タクシーの運転手さんからしっかり話を聞きましたので、その話を要約すると―。 ・もともとこれは、お社の下にあったもので、…

日沈宮にて~’14 夏の出雲詣で その4~

(前記事から続く) 神の宮からの石段をやっとこさ降り、本来なら、最初にお参りさせていただくのだろうはずの、日沈宮に。 わが家にある神棚は、真ん中にアマテラスさん、右に産土神である地元の神社、左に大事に思っている神社のお札を入れる…という形にな…

神の宮から~’14 夏の出雲詣で その3~

工事のために、参拝客に何かあってはいけないと言うことでしょう。ヘルメットも置かれている楼門を(いらした参拝のみなさん、誰も使われていなかったので、母と私も、「まっ、いいか」とヘルメット使わずで)くぐり、まずまっすぐに目に入ってくるのは、下…

スサノオさんって、どんな人なんだろう~’14 夏の出雲詣で~

日御崎の名前が行く先々に見えてくるようになると、段々とそこが近づいてきていることが感じられます。どんなところなんだろう。ワクワクしてきました。 今回、スサノオさんは困ったちゃんな暴れん坊…という、一般的な筋立てでお話しているんですが、特にそ…

それも神様の都合ですか?~’14 夏の大社詣出 その2~

日御崎神社は、地図で言えば、島根県の右半分の方にある、島根半島のいちばん先っぽのあたりにあります。どこかで見た公の説明文に、「創設 神世」と書いてある文章があって、思わず目が点になりました。それくらい古い頃からの由緒を持っているということな…

神様の都合?~’14 夏の出雲詣で その1~

前にお話ししていたように、心臓の弁置換手術を受けた母の術後3ヶ月の検診に、母に付き添って行き、その帰りに、病気平癒のお願いをしてきた神社の一つ、出雲大社に行ってきました。 検査の結果は、「特に問題もなく順調」ということで、「また3ヶ月たった…

少し余裕ができて…

母の手術が無事に終わり、経過も良好。昨日は、髪を洗っていただいて、自分でシャワーもし、歩行訓練も始めた…ということで、ほっとして気が緩んだのか、ちょっと時間があくと、こっくりこっくりしてしまうここ数日…^^;。 それでも、気持ちにも少し余裕が…

熊野大社にて~ファイナル

さて、ここからは、熊野大社にお参りしての後日談になります。 ひとつ前の記事を読み、写真を見てくださった方の中には、「最後に変なこと書いてるな」と思われた方があったんじゃないでしょうか。そうなんです(たぶん)。写真で分かるように、木々は、ち…

熊野大社にて~その2

熊野大社にはあとふたつ、ご神前にお参りするところがあります。それは、拝殿の左手にある、スサノオさんの息子さんが祭神だと言われている(はっきりしない)稲荷神社と、スサノオさんの荒魂を祀る荒神社です。 出かける前の記事に書いたように、拝殿や稲田…

熊野大社にて~その1

前回の記事の出雲大社の次に行った熊野大社は、松江市の中心街から離れたところにあります。合併までは別の町だったところで、JR松江駅からなら、車で軽く30分以上かかると思います。タクシー料金でいえば、4000~5000円圏内になるそうです。 車を利用しない…

まずは、出雲大社へ(追記あり)

初夏かと思うような晴天の下。今回の出雲大社と熊野大社のお参りは、出雲大社から始めました。遷宮前から多くなっていた参拝客が、今もかなり多いと聞いていたことと、春休み中であることを考えて、早い目に家を出て、まずこちらからお参りすることにしたん…

行ってきました

出雲大社と熊野大社に行ってきました。いや~。熊野大社、不思議な処です。今までに経験したことがなく、それも後になってわかる…という…。 あれこれ感じることはあったのですが、それはまた改めて。とりあえず、「例のこと」、わが家のお願いとは別に、仕…

熊野大社(画像追加あり)

島根県に、「熊野大社」という神社があります。「熊野大社」というと、熊野古道の近くにある方を想像されると思いますが、松江市にもあるんですね。出雲大社の遷宮や古事記のブームなどの流れで、最近ここを訪れる方も多いようなので、ご存知の方もあるでし…

新しい20年~真夜中のひとりごと

去年あたりから、新聞やテレビのニュースを、「そんなことありましたか」程度にとどめ、気を入れて見ていなかった私に、母がぽつりと言いました。 「ニュースが、ちょっと変わった?」 わけがわからないので、「何がどう変わってるの?」と聞きました。 ニ…

とりあえず、初詣

年末からの、どうもすっきりしない気分を何とかしたくて、とてもお天気の良かった今日、気分転換に伯耆一之宮さんまで行ってきました。前にも書きましたが、出雲大社のご祭神であるオオクニヌシさんの娘さんのシタテルヒメさんなどがご祭神として収まってお…

オオクニヌシさん in スタバ

スタバの話題がちらほらと聞こえるこの頃ですが、島根の方の地方紙などによれば、来年の春、出雲大社の門前の通りに、何とそのスタバができるそうです。何でも、門前にふさわしい和風テイストのお店になるとか…。勾玉なんかを売るお店のビルに入るらしいんで…

出雲の空気

前の記事でお伝えした番組、ご覧になった方はどうでしたか? 私はけっこう興味深く見ました。 出会ったことのない光景をたくさん見させてもらっただけでも、感動モノでした。それを実際に見ることはないでしょう。何せ次は60年後ですから…。 そうそう。番組…

歴史の源流・出雲

全国どこも同じ時間かどうかはわかりませんが、こちらでは今日午後2時から、TBS系列(山陰放送制作?)で、『歴史の源流・出雲』という番組が放送されます。 内容には、出雲大社の遷宮の神事などもあり、4Kカメラ(世界一きれいと言われる4KTVじゃなく、4K…

暑さあたり

梅雨が明け、最高気温35℃ほどに上がった昨日。高く長い石段の果てにある、樹齢1000年の大クスノキを見てきました。 枝と枝の幅は30メートルくらいあるんだそうです。幹のすぐそばには近づけないようにしてあるし、その全体を見られる位置からすると、一段低…

遷宮:出雲大社~そのヨン(で、ファイナル)~なぜ出雲なのか…

さて、住所と名前を名乗って、あれこれ「しっかり頑張ります」とお参りした後は、拝殿から裏のあたりの、実は私が一番好きなあたりに回ります。 このあたりについては、以前あれこれ書いたので、今の大社の画像を見ていただくことをメインにしたいと思います…

遷宮:出雲大社~その3(さて、何が変わったのか)

ここの柄杓はステンレスだったような…。遷宮のお客様へのおもてなしなんでしょうか…。 境内に向かって左手にある、手水舎で手と口を清め、境内に入ります。私はつい最近まで知らなかったことですが、この銅の鳥居に触ると、お金が入ってくると言われているそ…