『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

コピ マシ ミョンソ

白状しましょう。わたくし、襟足フェチです。今日、あるお部屋でお話してまいりましたが…。いや、少し前に、さるお部屋でも話してしまいましたね…(そうなると、いまさら白状といっても…汗)。とにかく、「ほう。きれい…」と思うと、襟足に見とれる癖があり…

Dear Friend

『Dear Friend』 逢ったときは ”かわらない”と はしゃいだひとが 別れ際 ”かわったね” と 一瞬 うつむいた ”ちゃんと おとなに なったじゃないか” いたずらに ほほ笑んだ意味 わかるのは わたしだけ だよね ごねんなさい あのころのこと いえないままに 教え…

フィフティ・フィフティ

『フィフティ・フィフティ』 なにを きいても 鵜の目 鷹の目 そんな 人間では いたくない 人の不幸で 自分を 測る そんな女には なりたくないし あきらめながら 生きていく そんな 人生なんて 味気ないでしょ? いつまでも 現実を さとれないわねと あなたは…

無題

おちこんでると おもわされるのは ひとりぼっちに きづくとき たちなおったと ほほえめるのは ひとりも いいかと おもうとき ※今日は、チョット変化球。気が向けば、ことばのことでなくても、思うこと、放り込んどいてください。軽い話、重い話、何でもいい…

鏡~ペルソナ~

『鏡~ペルソナ~』 仮面をはいで しずくの おちる 顔のまま 瞳 みつめて くりかえす いい人だって まだ 思われたいの?

ずるい女とだます男

『ずるい女』 “そんな風に 思ってたのか” 突然の きつい言葉に 心を突かれた 返す言葉も 見つからず ただ その顔 みつめてる いきなりの 不機嫌の 理由がわからない ただ すべてが これで終わりかと 血の気が 引いたんだ 乱暴に抱きしめられた 胸の中 気がつ…

月夜草子

『月夜草子』 月の光 あふれる湖(うみ)に ゆらゆらと 心浮かべて あなたを うけとめてから どれだけすぎた いつも どちらかが すこしずつ 心細くて お互いを 見失わないように ただ 抱きしめあってた はじめの頃 不安も 戸惑いも おびえさえも 先回りして …

はまるヨン様

断っておきますが、私は「ヨン様」という呼び方は好きではありません。ある少年の言葉で、このタイトルにしちゃいました、実は、Kiokkeさんの↓コメで、思い出してしまった去年の、あるところで話の頭に使った出来事なんですがー。 去年↑のコマーシャルが流れ…

So Pain

『 So Pain 』 うずく頭で そのひとを 思い出した 肩こり 頭痛 眼精疲労 ころがりながら 朝をまつ そのひとの 声がうずまく そのひとの ポーカーフェイスが とっくの昔に 閉じ込めた こころの ひきだし おくのおく 何故 こんなときに 何故 あなたが? たぶん 痛みの…

お茶飲み話

今日は、8時ごろから庭師さんが作業中。小さな庭ですが、毎年梅雨明け頃の我が家の行事です。 通りすがりのお宅を見てもそうかなぁと思うのですが、この頃、庭師さんの年齢は、高校卒業したくらいの子から、定年後かなぁと思える方までと、幅広いですね。学…

光昏

『光昏』 ただ ぼんやりと そこにいて 行く雲を ながめていたら 遠い杉林に 夕日が おちるのが みえました 茜色の 夕暮れは なんだか ちょっと 哀しげに ブルーグレイの 山々を いとおしむように 抱くのです ただ すっくりと そこにある 杉林は 山々は 数え…

涼風

『涼風』 少しだけあけた 窓からの 涼やかな風に めざめたのは 夜明け前 ゆれる カーテンのすきまから 月あかりが のぞいてる 風鈴の音が 聞こえる… 腕にあたる しずかな寝息と いとしい 重さ しばらく たしかめて からめた指 はずした ”ねえ 私に なにがで…

コピ マシ ミョンソⅡ

今日は昨日より、ブログが安定している感じなので、勢いで今書いちゃいます。ちょっと打ち明け話です…。 私には、言葉の師匠がいました。とはいっても、言葉を書くことを生業としていた先生の、詩の添削指導の塾に参加していただけなんですが…。ところが、私…

孤悲

『孤悲』 ものかく おんなだから 嘘をつづれると いわれるのなら すこしずつ たおやかに あなたから 離れていこう あなたへの 想いを 物語のように つづれるほど なれていたのなら 笑ってすませるけれど こころ 裂いてきた いつの日も 不器用に そして 想い …

ウォーキングな人々

歩いていると、いろんな人に会います。私は、自宅で仕事をしていて、自分のそのときの都合に合わせて歩くので、その時々で、おなじみさんやそうでない人に出会うのですが、それはある意味、面白い人間ウォッチングでもあります。 以前書いた『夜明け』という…

夜のカフェテラス

『夜のカフェテラス』。私はつい最近まで、これがゴッホの作品だと知りませんでした。絵を描いていた友人(今はよその国の人になってしまった)もいたのに、ゴッホの絵で知っているものといえば、自画像とか『ひまわり』とか、あまりに有名な、教科書に載っ…

霧雨

『霧雨』 「止まないね」 「止まないね」 空を見上げながら いった 「止まないね」 「止まないね」 うつむいて つぶやく 強くにぎられた 手を にぎり返しながら やまなければいいと 思う 雨宿りのような 恋 「終わらせない」と いってくれても 晴れたときの …

ちりめん山椒

柏餅をほめられたので、調子にのって、もう一つ作りおきを紹介します。ちりめん山椒の作り方~。手間はかかるけど、そんなに難しくないです。 <<ちりめん山椒 hikari風>> 材料 ちりめん (なるべく小ぶりのもの) 100㌘ 山椒の実 これはもう好みです。私…

ツチノコの行方

このところ、4日続けて、夢を見てます。いえ、夢はもっと続けて見てるんですが、同じ登場人物…、いえ、動物が出てくるのです。それは、「ツチノコ」(笑わないで~。本人いたってまじめなんだから…涙)。 想像上の動物という話もありますが、テレビで見たツ…

夜明け

『夜明け』 まだ薄暗い道 駆け出す 人の 後ろ姿 確かめながら ゆっくりと 歩く 息遣いも 足音も 聞こえなくなったから 今だけ いってしまおう ほんとの 気持ち あなたがいる あなたが いる それだけで つよくなれるよ ねぇ わたしに 何ができる? あなたのた…