『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

“once in a blue moon”

この前の記事で、今夜はブルームーンだと書きました。 このブルームーンのこと、御存知の方は多いと思いますが、「青い月って何?」と思った方もあるかもしれませんね。 ブルームーンって、最初は読んで字のごとく、大気の中のチリの影響でつきが青みを帯び…

明日(31日)はブルームーン

明日(31日)は、今月2回目の満月です。 誰かが、「今日はいい日だったな~」と思いながら眠りについていればいい。そんなことを思ったあとで(もちろん、そんな人はたくさんいるはず…)、明日の夜お天気がよければいいなと思いました。 みなさんのところで…

あなたへの伝言

『あなたへの伝言』 あなたがそこにいるなら 私はついてゆこう 一歩進んだり 遅れたりして あなたに ついてゆこう あなたが立ちすくんでも 私はついてゆこう そしらぬ振りして、その腕を取ろう あなたが思っているよりも たぶん あなたは みんなの中にいる …

願い

ニュースを見ることが、しんどいことが続いています。不愉快になり、心配にもなるようなことが…。そして、週刊誌の見出しにも、「真意とは関係なく、自分の都合のいいところだけ使って、ここぞとばかりにまだ言う?!」と思うような文字が並び、「大体おたくの…

びっくり&トマトな話

採りためたトマトで、ケッチャプを作りました。この夏2回目です。 このトマト、元々甘みが強いのか、この夏の気候のせいなのか、前回作ったのが少し甘めに仕上がったので、今回は少し砂糖を控えて作ってみました。それで正解だったみたいで、味もちょうどよ…

伊勢神宮ヨン百物語(そして、旅の終わりに)

さて、長々と書いてきた「伊勢神宮ヨン百物語」も、ようやく終わりです。その前にもうちょっと思ったことを…。 これまでの記事の中でちょっと書きましたが、神宮の外宮と内宮域にある別宮には、それぞれ同じ神様が祀られています。もちろん、アマテラスさん…

伊勢神宮ヨン百物語(伊勢事情あれこれ)

最後のお話をする前に、ちょっと歩き方の説明をしますね。下宮内宮とその外にある別宮を訪ねる場合、外にある別宮はタクシーの方がやはり効率的です。例えば、私が行った外にある別宮三社と猿田彦神社でいえば、下宮から徒歩で行ける月夜見さんへは、当然待…

精魂尽くし

今日パソコンに向かって、伊勢のお話の仕上げにかかろうとしていたら、いつも以上に何度も無線LANが切れてしまいます。もう何が何だか…。 いつも以上に、というのは、最近そういうことか時々あるからなんです。そのたびに繋ぎなおして、だましだましやってい…

伊勢神宮ヨン百物語(フォトグラフ)

私の好きだった風景。光や匂いや風、感じてもらえるかな…。

伊勢神宮ヨン百物語(祈りの場所)

神宮を出て2時間あまり後、私は宇治山田駅にあるベンチに座っていました。私が乗る京都行き近鉄特急まで、もう少し時間がありました。 門前町の賑わいのおかげ横丁で、夏だけ限定の赤福氷(基本は宇治。ただし、その中には氷に合わせても硬くならないように…

伊勢神宮ヨン百物語(そして、最後の荒祭宮へ)

神宮は今、来年の式年遷宮(拝殿のお引越し)の準備中です。御正宮のところももちろん工事中で、今の御正宮の隣には高じの幕がかけられ、残りの別宮・荒祭宮に一番楽に行けるはずだったルート(最初上ってきたのとは違う)にある石段も、工事のために閉鎖さ…

伊勢神宮ヨン百物語(とうとう中心に立つ時)

風日祈宮から神楽殿まで戻り、そこからさらに先へ進む御正宮への道のりは、少し距離があります。下宮の御正宮までの近さや、暑さのために余計にそう思うのかもしれないけれど、「まだかなぁ」とつぶやきながら、汗を拭き吹きその道をたどります。 そして蝉時…

伊勢神宮ヨン百物語(祈りの名のつく橋を渡って)

やはりまず、風日祈宮から行くことにしました。この風日祈宮に行くには、神楽殿が見えた辺りで右折し、風日祈宮橋という橋を渡って行きますが、歩いていてその橋が目にはいってきたら、あまり人影のないこちらに先に行きたくなったんです。 宇治橋からの眺め…

伊勢神宮ヨン百物語(第二鳥居を越えて)

内宮のお参りは、五十鈴川での手水に始まります。手水舎はもちろんあって、手や口を清めたりはしますが、ここでは五十鈴川で手を洗い清めてから…というのがお約束らしいです。 この日の参拝客は下宮よりはるかに多く、下宮がホールコンサートなら、内宮はド…

伊勢神宮ヨン百物語(宇治橋の途中で)

内宮を訪れる頃には、かなりの暑さになっていました。所によるのかもしれませんが、「38℃になるという話を聞いた」という声が聞こえてきたのは、内宮域に入る宇治橋を渡る頃です。 私、そのあたりでまたポカリ○エットを飲むつもりだったのですが、人の流れか…

伊勢神宮ヨン百物語(再び道開きの場所に)

さて、「伊勢神宮ヨン百物語」を最初から読んでくださっている方は、覚えてらっしゃるでしょうか。早朝だったために、最初に行った猿田彦神社でお守りをいただけなかったことを。その猿田彦神社は、これから訪ねる内宮からすぐ近くにありますから、やはりこ…

伊勢神宮ヨン百物語(下宮別宮めぐり)

御正宮でのお参りのあとは、多賀宮(たかのみや。「たがのみや」ではない)・土宮(つちのみや)・風宮(かぜのみや)と3つの別宮を巡ります。 まずその前に、(正式参拝をされる方は、神楽舞を間近に見せていただける)神楽殿に行きました。トヨウケさんの…

伊勢神宮ヨン百物語(その幕の前に立つということ)

参道の鳥居をくぐり、さらに進むと、何でお食事係さんが、内宮から5キロも離れたところにいるのかはともかく、伊勢市の駅から近く、深い木立の中に御正宮のほか、3つの別宮(ここの場合、トヨウケさんに関係し、特別扱いされているお社)と10の摂社(関係す…

伊勢神宮ヨン百物語(鳥居の前で)

神宮には、大きく分けて、内宮と外宮という神域があります。内宮の主祭神は、何度が書いたアマテラスさん。外宮の主祭神は、アマテラスさんの食べ物をつかさどるという豊受大神(とようけのおおかみ)、トヨウケさんです。 このトヨウケさん、元々は違うとこ…

伊勢神宮ヨン百物語(ツキヨミさんとツキヨミさん)

神宮の内宮と下宮の「別宮」には、それそれ同じ呼び方の社殿があります。内宮の方は「月読宮」、下宮の方は「月夜宮」とあらわし、ご祭神も、それぞれ「月読尊」、「月夜見尊」とあらわしますが、どちらも、「つきよみのみや」で、「ツキヨミノミコト(ツク…

今日の収穫!(’12版トマトな話)

豊作です…^^v

伊勢神宮ヨン百物語(みっつめの出会い)

倭姫宮(やまとひめのみや)は、外宮と内宮の間にあって、神宮美術館や祭祀のあれこれを見る事が出来る徴古館など、いわゆる神宮を知る事が出来る「箱物」が集まった所にあります。この徴古館、かなり興味深いものがあるらしいので、いつかまた訪れてみたい…

伊勢神宮ヨン百物語(ふたつめの出会い)

さて、この前の記事の続きです。 この佐瑠姫(さるめ)さま、別の名前もお持ちです。その名前は、「アメノウズメノミコト」。どこかで聞いた事がありませんか? 弟の乱暴に腹を立てたアマテラスさんが、天の岩戸の奥に隠れてしまい、世の中が真っ暗になって…

伊勢神宮ヨン百物語(ひとつめの出会い)

伊勢でのお参りは、猿田彦神社から始まりました。そこは、そんなに広くはないですが、とても開放感のある神社でした。主祭神は、猿田彦(さるたひこ)大神。神々がこの大地に降り立ったとき、その道案内をしたことから、導きの神と言われるようになった方で…

伊勢神宮ヨン百物語(そして、その旅は始まった)

さて、朝はかなりの汗をかいて目覚めました。…というか、寝ては起き、寝ては起きを繰り返していて、ほとんど熟睡できていなかったんです。エアコンの調節が個別にできないようになっていて、それも設定温度がかなり高かったので、羽毛布団で寝るには相当無理…

伊勢神宮ヨン百物語(最初の扉に手をかけて)

今回の伊勢の旅は、連日猛暑日を記録する日が続く中なので、朝は早めに動く計画を立てました。ただ、何せ我が家からはJR&近鉄特急の乗車時間を合わせて5時間以上の伊勢のこと。どうやりくりしても、その日に家を出たのではいちばん暑い時間帯にぶつかりそう…

‪伊勢神宮ヨン百物語(表札?の名前は、ただ「神宮」)

「アマテラスオオミカミ」を主祭神とする伊勢神宮は、内宮・下宮をはじめとして、125の神社の集合体なのだそうです(知ってましたか? 私は全然知りませんでした…^^;)。伊勢市全体の面積の1/5~1/4を占めるという伊勢神宮がその形になったのは明治以降の…

伊勢神宮ヨン百物語(最初の扉の前に立ち)

伊勢神宮に、一人で行ってきました。突然で、こんな時期に行くはずではなかったのですが、あれこれ段取りをつけて、思いきって行ってきたんです。ただ神宮自体より、その外宮などをめぐることに時間を割いた旅でもあったんですけど。えっ? ええ、ええ…。も…