『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

2006-01-01から1年間の記事一覧

大掃除

この時期に思い出すことがあります。 大晦日。大掃除をする私の知り合い(長男の嫁という立場の方)のところに、(自分の)お姉さんから電話があったのだそうです。それはとてものんびりしたもので、そう急ぐ用事でもなかったらしいのですね。仕事の手を止め…

他人事とは思えない^^;

もしかしたら、ご覧になった方もあるかもしれないですが、誤字(因みに最初は「五時」と変換)病の私が、身につまされる話題を新聞で見つけました。仕事上やプライベートで実際起こった、PCや携帯での変換ミスを扱う「年間変漢賞」というものです。その中身…

星の降る夜

『星の降る夜』 昨日の迷いは 置いてくね 昨日の淋しさも 置いてくね 昨日の苦しみも置いてくね 夜どおし光る 木の根元 ますぐに 見つめるひとの目を ただ そのままに受け止めて そっと この手に抱くよう 違う明日に であうよう (PHOTO BY satoe&hikari)

彩の木の下で

『彩の木の下で』 堂々巡りの 果ての果て 赤い葉見上げて 気がついた 何故 忘れてたんだろう あなたをあたためられる胸が ここに あることを あなたを 抱きしめられる手が 私にあることを 迷い続けた 果ての果て

坂道

『坂道』 私が立ち止まるたびに ”自分を信じろ!”と あなたは言った そうして 行方 見つめてた 冷たい奴だと 思ってたけど 今は 思うよ あなたは ほんとうに やさしいひと 誰にでも 越さなきゃいけない 坂がある ひとりで のぼるしかない 坂がある 息せきつ…

潮騒

『潮騒』 コーヒーカップ 口に運びながら ”ごめんね”って つぶやく ”何が?”って 振り向く瞳 一瞬の差で はずして ずっといえなかったこと 今夜は 話すよ いつからか あなたがいてくれるのが あたりまえに なってた気がするの 目覚めて感じる 暖かさで どれ…

木枯らしの夜に

『木枯らしの夜に』 暗闇で呼んだなら そっと 抱きしめに来て あなたのぬくもりを 思い出せる くらいでいいから 心がしんかん する夜はー (PHOTO BY takanyan &SPECIAL THANKS "nyantaro") ※「よいこのびいる」の画像、追加しました。

シンデレラの深層心理

この頃、深層心理に関する本をまとめて読む機会があって、それに必ず書かれているのは、わかりやすくいえば、「自分が思うから、そうなるんだ」と言うことでした。そういえば、ほれっ。相当前に「マーフィーの法則」ってやつが話題になったことがあるでしょ…

心模様

画像にはあまり関係ないのですが、クラシックつながりということで…(*^_^*)。 自分の心の状態を知る、私なりの方法があります。皆様ご存知、ショパンのノクターンを聴くことです(2曲ありますが、たぶん誰でもがまず思い浮かべる方です)。これが気持ちよく…

夕景

『夕景』 本棚の隙間から みつけたのは 遠い日の ペンダント 探しても 探しても 見つからなかった ペンダント あるはずのない ペンダント 手のひらで ころころ 眺めていたら 不意にあなたが いとしくて その頃 なくした ひとじゃなく 今の あなたが いとしく…

zutto…

『zutto…』 小さく聞こえる 虫の声 秋バージョンの 草いきれ 赤く染まった 河原の道で 散歩途中の じゃれつく子犬 小さな頭 なでた手を そうっと あなたの手が引いた 何でもなさげな 顔をして 弱みひとつも 見せないで 先を急ぐの あなたそのもの 大丈夫だよ…

遠い記憶

かなり昔の話ですが(笑)、私は人見知りの激しい、おとなしい子供でした。あまりにおとなし過ぎて、子供らしくないと言われたりもしました。そう言ったのは、子供はうるさいほどに元気なものと、勝手に決めツケてる大人だったんだなと、今なら理解できるの…

恋するワンコ リターンズ

去年の今頃でしょうか。ご近所犬リュウ君の恋の季節のお話をしました。春先の恋の季節を過ぎ、一昨夜は彼の恋鳴きがずっと聞こえていて、「また、恋の季節だわね~」と思ったのです。 昨日リュウ君のお宅に伺うと、リュウ君、玄関に出てきたはいいけど、あく…

我が家閑話

もう退院したのですが、実は父がちょっとした手術を受けました。命にかかわるとか、後が大変とか言うのではなく、検査のための手術的な意味合いもあるもので、お医者様によると、「手術の方法は変わったものの、短時間で比較的問題のない手術」でした。 一応…

夕空

幾十億のこころ あるなかで ただ ひとつと 出逢った不思議 たった ひとつと 引き合う不思議

これは何?

ちょっと病院に行きました。私がお世話になりに行ったわけじゃないんですが…。 時間待ちで、売店で暇つぶしをしていると、不思議なものを見つけたんです。そう。↑これです、これ…。ご存知の方もあるかもしれませんが、私は初見。で、その脱力っぽい姿と、パ…

イルマーレ

昼下がり、窓からの風を受けながら、HDDにたまった番組の整理をしていました。その中に、見たいと思ったまま、録画しっぱなしの映画がかなりあって、何やかややりながら、1本見るか~と思い立ちました。 目に付いたのは、「イルマーレ」。この秋、ハリウ…

ざわめき

『ざわめき』 強い風に あおられて 隠れた木陰 じっと膝を抱えたままで 風がおさまるのを待ってた やまない風に 目を閉じて ふうっと長い ため息ひとつ ゆっくりと ゆっくりと ため息 ふたつ 不意に その肩にもたれた日 思い出したら そのぬくもりさえ 思い…

Hug

『Hug』 いきなり強く抱くひとに たじろぎながら 息をのむ まるでしがみつくようと からかおうとして 鼓動の速さに 言葉なくした 何も言わないから 聞かないでおくね ほんとは 聞きたいけど 聞かないでおくね 大丈夫よって そうっと心で つぶやいて ゆっ…

秋のはしり2~人は何故それをヅラと呼ぶのか~

先週、親戚のお葬式がありました。その日は真夏並みに暑く、35℃まで気温が上がった日。こんなときの参列は本当に大変ですよね。 そのお葬式には両親が参列したのですが、実は、うちの母はネコッ毛で、前頭部が少し薄いんです。んで、こういう冠婚葬祭のと…

秋のはしり

それでも、いっときの暑さが一息ついた感じのこの頃。少し気温が違うと、アイスクリームの売れ筋が代わるんだそうですね。気温が高い時には氷系。少し下がると、クリーム系が売れるとか。と言ってる私も、昨日コンビニでモンブランのケーキを見て、買うつも…

五日月の空に

五日月の空に 約束できるのは ともにあるということ そして 信じる ということ あなたらしく わたしらしくー

夏の恵み2

最近ある人に、「芯から楽しむことを忘れている。それなしには、今の君が抱える物事は動かない」というようなことを言われました。で、どうしたら芯から楽しめるのか考えてみたのだけれど、まるでわからないんです。自分のことなのに、「ねぇねぇ、どうした…

One Day

『One Day』 あの日の影 あの日の緑(あお) あの日の青空 あの日のぬくもり たぶん ずっと 思い出す 夏の日

夏の恵み(追記あり)

今年は、土用干しをした梅干がいい感じに仕上がりました。暑すぎるくらいのお天気も、困ったことばかりじゃありませんね。とはいうものの、梅干の担当は、母なんです(私はレシピをupしたことがあるように、、ラッキョ担当~)。 これもいつかレシピをupした…

水蜜桃

『水蜜桃』 あなたが何度も繰り返す 耳元でささやくように 僕の言葉を 忘れないでと 後ろ向きねと 私は笑う 後ずさりする人が いるからねと あなたも笑った いつからか さよならのたび ふたりは じゃれあうようになった 互いがいない時間を 埋めあうように …

信じてるよ♪

↓のコメで、去年1週間余りで3キロ近くやせた、という話を書きました。それは、想いもしないことが次々起こったための混乱で、ちゃんと眠るどころか、食欲さえなくなったことが原因だったのですが、ちょうどその時、ある友人からメールをもらったんです。「…

出会うべき人

『出会うべきひと』 ひとりでは越せなかった 坂があって ひとりでは飛べなかった 川もあって ひとりでは見られなかった 風景がある 時には 惑い 時には 交わり 時には ぶつかったりもするけれど どれも 大切な であうべきこと だれもが いとおしい 出会うべ…

水真珠

『水真珠』 手のひらで 拾った 雨の 水のつぶ ひとつは あげよ あなたに あげよ ぬぐった 涙 消せるようー

永遠に愛するということは

今日、少し苛立っていました。体調は限りなく普通に戻ったのに、集中力がないのです。そうそう、持続力もです。それ自体もですが、それに苛立っている自分がもっと嫌でした。そのままに時間を過ごしたくなくて、仕事のほかに集中できるものをと、DVDを取…