シンデレラの深層心理

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 この頃、深層心理に関する本をまとめて読む機会があって、それに必ず書かれているのは、わかりやすくいえば、「自分が思うから、そうなるんだ」と言うことでした。そういえば、ほれっ。相当前に「マーフィーの法則」ってやつが話題になったことがあるでしょう? 「朝いちで嫌なことがあった日は、ずっと嫌なことが続く」っていうの…。あれ、「あ~。今日は嫌な日だな~」と思ったからだとすれば、そういう風にも言えるかも…。

 実は、マーフィーの法則というのの「マーフィーさん」というのには、↑の話のアメリカ空軍にいたマーフィーさんと、「人生は思うとおりに変えられる」という、精神法則というのの権威者だったマーフィーさんがいて、この二人の説をごちゃ混ぜにして語られることが多いようです(結局、ネガティブにとらえるかポジティブにとらえるかの違いのようにも思えますが…)。

 偶然ディズニーランドの画像を見たせいか、ふとシンデレラを思いました。彼女は、義母と義姉たちに下働きでこき使われて、あちらのタイトルで言えば、「灰かぶり」といわれるような生活をしていた。この「自分が思うから、そうなるんだ」に照らしてみると、その中でも彼女は、あきらめて、ただ言われるままにしていたのでも、自分の将来を悲観していたのでもなさそうです。むしろ、「今に人生を変えてみせる」くらい思っていたのかも…。

 でなきゃあなた、どんなに素敵な魔法をかけて、「行っておいで」と言われたところで、お城になんて、しり込みしてとても行けなかったでしょ? 王子と踊るなんてことができるわけもないし、脱げた靴を持ってこられたって、「ためし履き」なんてできなかったでしょう。当然、王子と結婚なんてことには、なりません、なりません…(静かに首を横に振る)。
 もしかしたら、魔法使いのおばあさんも、シンデレラが自信なくいじけているようなヤツだったら、手を貸してやろうとは思わなかったのかもしれませんね。

 昨年の8月に、「シンデレラのお城での生活は、『幸せに暮らしました』で終わりじゃないだろう」というようなことを書きました(ご存じない方は、「コピマシミョンソ」のリストから、『シンデレラの置きみやげ』の記事参照)。でも、↑のように考えてみると、確かに、慣れない生活で苦労はありそうだけど、彼女なら自分で運命を切り開いていきそうにも思えてきました。
 
 ということは、『シンデレラ』は世に言うシンデレラストーリなんかではなく、「人生、自信があって(うぬぼれじゃなく)前向きじゃないと、願いはかなわないよ~」という教訓のようなお話、と言えるのかもしれませんね~(ため息)。