『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

本読みのポケット

鎮魂歌(レクイエム)

兄をもたないわたしが、兄のように慕っていた従兄が、急に亡くなった。家族と話していて、突然意識を失っての事だそうだ。 実は、これまで形跡もなかったガンが突然見つかり、差し迫った状態ではないということで通いで抗がん剤治療をしていると聞いたのはつ…

今ごろになって

このシリーズ、今年で20周年らしい。テレビでドラマを見た気がするんだけど、やっと本を手にしました(遅っ!という声が聞こえるような…^_^;) たまたまネットで目にした、気楽に読めそうな本のタイトルのメモを失くしてしまい、その本の代わりに買ってきた…

やっと読めた(やっと……Part2)

パリの例の個展の話…の前の段階で、「はなしなが」と言われてしまったので、少し短くするかと思い、あれこれいじっているので、もう少しだけ後に回します(で、やっぱり書きたいことを書こうと、長くなるかも)。 それはともかく、また水にまつわるトラブル…

本は面白い。でも、めんどくさい~片付けエトセトラ~

この前ちょっとお話したように、ここ数日、またあれこれ片付けてました(途中、夏日じゃなく薫風の吹く日には、母が家庭菜園に植えるきゅうりとか茄子とかの苗を買いに行ったり、花壇や玄関先や、裏庭の花たちをちょっといじったりもしていたんだけど)。 実…

せっかくのお月様が…

『京都月光浴』 仲秋の名月を超えて、まだ満月が見られるはずが、今夜は雲で月が見えず、明日は雨の予報…。 残念なので、今夜のナイトキャップにこんな本を選びました。銀閣寺など京都の各所を、月の光だけで撮った写真集です。 虫の声をBGMに、ゆっくりとペ…

秋ものの買い物

『神様の御用人』の最新刊が出てました。『神様の御用人7』。 実は、1と大人買いした2~6が、二クール目に(1~6を読破し、再び読み返しているんです)。1回目に読んだときより、神様や主人公の良彦の言葉や想いがすっと入ってきます。その風景もね…。そ…

続編が出るたび読み続けるかも~神様の御用人~

いくつか前の記事で書いた、②~⑥を大人買いした本、『神様の御用人』についての記事です。 ①~⑤までで100万冊を売り上げている(売り上げ100万冊と、⑥の帯に書かれているので、多分それまでの5冊で100万冊かと思う)というのに興味を持って①を買いこんだ…

神様の物語ブーム?

少し前に、『出雲のあやかしホテルに就職します』という文庫本のことを記事にしました。その2が出ると教えていただいていて、出先の本屋さんでそれを見かけて買いました。 コーヒー片手にすぐにそれを読みだしたんだけど(俗に、時間つぶしともいう)、そ…

ルリユールおじさん

そこには、パリの街角があった。最新の…ではない。行ったことがなくても、多分誰の心にもあるだろう、「パリの街角」の風景だ。 古いアパルトマンの階段をゆっくりと下りていく老人(多分、ルリユールおじさん)の足音。カフェのテラスで時を過ごす人や、通…

今夜のナイトキャップ

毎日が暑くて、出歩いた翌日からやたら眠くて…。そんな日がやっと終わりそうです。 寝掛けに飲むお酒を「ナイトキャップ」と呼びますよね。限りなく下戸に近い私の今夜のナイトキャップは、この本。やっと本棚から引っ張り出しました。もっと早く読めばよか…

意外な拾いもの~「出雲のあやかしホテルに就職します」~

先日、ちょっと長めにJRに乗ることになりました。着いてからの準備は万端だったので、列車の中でな~んか読もうかなと思って、特に期待するわけでもなく時間つぶし的な感覚で買ったのがこの文庫本でした。それがね~。四章からなるこの物語、言いたいことは…

この本、知ってる?

今年見かけた本のなかで、いちばんインパクトのあった表紙

同じことを言っていたんだ!

この前の記事に続けて賣沼神社の記事を書こうと思っていたんですが、たまたま巡り合った本に思いがけないことが書いてあったので、その想いが熱いうちに、こちらを先に記事にすることにしました。 あのね、同じことを言ってたんです!…っていきなり言っても…

心ひかれた一言~『乱読のセレンディピティ』より~

先日訪ねた山の風景 久しぶりに、外山先生の『乱読のセレンディピティ』にあった言葉です。 読み飛ばしたって、心に響くところは消えたりしない。 メモを取りながら本を読む癖のあった先生が、ある時に気がついたことなんですって。読み飛ばしたりせず、一句…

乱読のセレンディピティ~セレンディピティなショック その1~

少しずつ読み進んでいるこの本。物語以外は、3色ペン(ラインを消せるフリクションタイプ)片手に本を読んでいく私にとって、たくさんラインを引いているという点では、一番か二番目に入ると思います。 この本での語りはとても簡潔で、とてもわかりやすいで…

雷の中で…

大雨警報が出ています。ただ、雨の音よりも雷の音のほうが大きく、かなり近くなってきたので、PCを切って、この前お話ししたこの本↑をやっと読みだしました。 詳しい話はあとに譲りますが、読み進めるほどに、私の中の読書についての「こうであるべき」がド…

思わず二度見…@@;

前の記事に引き続いての内容になります。 ファミレスでの朝食の後、二つ目の要件を無事に済ました後、少し早く終わったんで、ショッピングセンターをうろうろしました。お買い物のことはまるで考えていなかったので、ホントにぶらぶらといろんなものを見て歩…

ひえ~~~!

いや。「ひえ~~~!」というタイトルだから、怖い話…というわけではないんです。また例によって、全然違うことを調べていて、びっくりするものを拾ってしまったんです。 『般若心経』ってご存知ですよね? ほら、お経であるでしょ? どこかの告別式とか法…

宜保さんの守護霊のお話 ファイナル

その3の、あまり関わりたくない霊の話の続きになりますが、お金にまつわって人を傷つけたり貶めたり騙したり…という人には、決まって良くない霊がてんこ盛りにぶら下がっているそうです。「振り込め詐欺」なんてする人は、その典型かもしれませんね。こうい…

宜保さんの守護霊のお話 その3

さて、守護霊さんは、どうしてこちらにいる誰かを守ってくれようとするんでしょうか。 本を読んでいくと、この前書いたように、自分がし残した夢を果たしてもらいたいとかいう目的で、その夢に最もふさわしい人の応援をしてあげることも例外としてあるようだ…

宜保さんの守護霊のお話 その2

その1で、守護霊さんは、一部の人を除いて、3代前くらい前までの祖先さんで、その人と縁が深かったから…とかいうより、あちらの気にいるかいらないかで、ついてくれるのが決まる…と書いてらした…というお話をしました。 どうも、ついていてもらったほうが、…

宜保さんの守護霊のお話 その1

少し前に、宜保愛子さんの守護霊の本を手に入れた…と書きました。はるか20年以上前の著作なので、内容をかいつまんでお話しすることは、この頃出版されている本以上に問題ないと思うので、少し書いてみたいと思います。ただし、正直な話、頭も体も「絶賛暑さ…

今はなき人

昨夜、あれこれ結構ながく書いていた記事を失くしてしまいました。その日サーバーのメンテナンスが入るのをすっかり忘れていたんです。書いているうちに、メンテナンスに入ってしまっていたんですね…。最初それに気が付かず、何が起こったのかとあたふたして…

あれこれ掃除

また掃除熱が復活しています。偶然出会ったお掃除本がきっかけなんですが…。今回は、排水溝なんかにまで気を配るタイプです。これまでやったことがなかったなぁと気が付いたので、いろんなところをきれいにしてみようと思っています。 ちょっと話がずれるん…

久々の一気読み

読まれた方もあるかもしれないけれど、京都に関係する本を探していて、京都を舞台にしたこの本を偶然見つけ、一緒に買いました。「目があった本には、その時の私に何かを教えてくれることが必ず書かれているから、(内容に興味があるかないかは別として)と…

ペンを旅して

以前、実用書を読むときに4色ボールペンを使うという話をしたことがありました。すごく大事だと思えたところに赤、ふつうに大事だと思えたところは青、特に大事という感じではないけれど、なんか興味を持ったところには緑を使って、ラインを引きながら読んで…

大人のラジオ体操

外出先で時間待ちをしていて本屋さんに入り、こんな本を見かけて手にとりました。 ラジオ体操と言うのはすごくよくできていて、これをちゃんとやればかなり効くというのを聞いてはいましたが、本屋さんでパラパラやってたら、肩こりに効くというではないの……

寒い夜のひとり言

片づけを終えたら、本を読むスピードが早くなりました。読んでおかなければならない読みかけの本を二冊あっさりと読破。その分、気分も軽くなった気がします。「やらなければならない」という感情は結構重いものなんですね~。あなたには、やりかけのこと、…

原作への誘い

前世というものが、実際にあるのかないのか…。確実にある…とは言えません。 「そうそう。500年前の私ってこれこれこうだったのよね~」と、思い込みじゃなく、ほんとにリアルに言える人ってそうはいないと思うし…(全人類にリサーチしたわけではないから、「…

お墓めぐりラビリンス

昨日は「お墓参られ(と言う言葉はないけど)」、今日は「お墓参り」…。2日に渡ってあわただしい時間を過ごしました。 このところ、妙な時間にふらふらするくらい眠くなることが多くて困っていたのですが、今日の青空の下でのお墓参りでは、はじめて出かけた…