『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ホテリア

突然ですが、うちの母愛用の(というか、我が家の居間の)、年季もののビデオレコーダーが、ついに壊れました。この春から少々危なかったのですが、良くここまでもってくれたと、ほめてあげたいと思います。 で、DVDレコーダーを買いました。ブルーレイの…

潮騒

『潮騒』 白衣 鈴 君のかわりに 海からの風 抱きしめながら 目をとじた 驚きと 混乱と 苦しみと 哀しさ 君への 愛しさだけが 救いだった日々 遠くなるごとに 思いだす 哀しいほほえみの ひとは 現在(いま)を生きる女(ひと)になって ここにいる 目を開い…

秋雨の夜に

あなたの腕の中にいて ひっそりとしていると とても 静かな気分です この腕が この胸が あなた以外の 誰であっても わたしは たちまち 不幸です やなせ たかし この詞が、元々は、いつ書かれたものか、わかりません。何に書かれていたものか、それも覚えてな…

月夜のうさぎ

『月夜のうさぎ』 夢のつづきを 見たいのならば じっと 想い起こしてごらん 今日のつらさを 忘れたいなら 明日の 楽しみ 数えてごらん もう いいかい 準備は いいかい そうっと重ねた 手をつなぎ 月の むこうに 連れていこ

導火線(この前から、見事にネタばれ)

昨日の『四月の雪』は、ほんとにすっきりとみました。こんなにすっきりした気持ちで、この映画を見ることが出来るとは、想いもしなかった…。たぶん、ストーリーの流れをしらないことでの戸惑いがなくなったり、監督の手法を少しは理解できてきた所が大きいの…

そして春へ

映画『四月の雪』について、私には、どうももやもやしたものがありました。これが、解決できないと、前に進めないというか、目の前のスクリーンに集中できない。監督のあれこれをもっと楽しめない。私にとっては、自分で作ってしまった関所みたいなもの。 そ…

恋するワンコ

うちのご近所のお宅内犬リュウ君(♂)は、大型で、筋肉質な感じの体をしています。お顔は端正で、ソフトな性格。なかなかのおりこうさんでもあります。 そのリュウ君、ただいま恋わずらい真っ最中。散歩途中にあるおうちの同じ大型犬に、恋してしまったので…

作り手の場所

『四月の雪』という映画を2回半見て(アクシデント込みで換算すると、そんなモンでしょう)、わたしは、まだまだこうという意見を持ちあわせていないように感じます。 その中で、ふっと気がついたこと。ソヨンという人はそこにいるのだけれど、何故か、だん…

呪(しゅ)その2

以前、呪について書きました(ご存知でない方は、↑で「呪」を検索してみて)。ちょっと長くなりますが、今日はその続きです。 呪は、術の一つですが、祈りの一つだとも思います。祈るということには、懐疑的な人もあって、「そんなことしたって、ほんとうに…

『闇』 ”大丈夫 平気だから…” そう 言いながら 闇のなか あなたの名前 呼びながら 眠る 夜