呪(しゅ)その2

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 以前、呪について書きました(ご存知でない方は、↑で「呪」を検索してみて)。ちょっと長くなりますが、今日はその続きです。


 呪は、術の一つですが、祈りの一つだとも思います。祈るということには、懐疑的な人もあって、「そんなことしたって、ほんとうに変わるのかしら」などと、思うこともあるでしょう。「そんな非科学的なことは信じられない」という人も。目の前で、出来事がちゃんと見えれば、わかりやすいんだけど、そうも行かないしね。


 疑い深い、あるいは、理数系的理解をする人にもわかりやすい話。人の心もエネルギーで出来ている。これは、わかりますよね。エネルギーには、プラスとマイナスがある。これも了解? それで、バランスが取れている。つまり、人の心には、常にプラスとマイナスのエネルギーがないと成り立たないということになります。


 自分の中でも、人に対してでも、苦悩や怒りや、悲しみや憎しみとかの気持ちを抱く(マイナスのエネルギーを発する)と、もともとあったマイナスのエネルギーが、自分の中に足りなくなってしまいます。そしたらどうなります?


 マイナスのエネルギーを、自分に引き寄せることになるんですね。それは、どこから来るかわかりません。自分がマイナスの思いを向けた対象とは限らない。とにかく、イや~な想いがやってくる。そんなの嫌ですよね? だったら、どうするか。


 簡単な話です。プラスのエネルギーだけを、発するようにすればいいんです。心配があれば、いいことがあるように、もっと幸せであるようにと祈ればいい。これもエネルギー移動です。死んでも許せないと思うような、ひどい経験をした場合でも、すぐには無理でも、「どうぞお幸せに」とその相手に対して祈ることで、少しずつ、自然に、そう言えるようになってきます。これはなにより、自分のためと思ってしまったほうがいいかも。そのほうが、割り切りやすいでしょ?


 これは、疑い深い私(笑)が経験ずみです。あちらの行動が変わらなくても、気にならなくなります。いい意味で、どうでも良くなるんです。心の余裕も出来るから、こちらの非も認められるしね。そして思うんです、「どうぞ。お幸せに」。「そちらの思いは、そちらに帰ります。私には関係ありませんから~」。そうも思う。ちよっと残酷?(笑)。



 誰かのことが心配なら、すごく心配なら、それを心配するよりも、心安らかに、彼(彼女)が、もっと幸せであるようにと心から願うこと。特別なことでなくても、それこそが、癒しにつながる。そう思います。結局、彼の所にも、どこからかそれが回っていくでしょうから。


 「呪」は、直接その人に働きかける術。その名前を呼び、術に掛ける技。だったら、誰かの名前を呼び、その人にいいことを願ってみたらどうだろうというのが、わたしの考える「呪」ですが、実は、この前「呪」を書いた日から、呪を掛けています。今読んでいるあなたも、掛けられてる1人かも、ちょっと恐い?(笑)。


 そして、その最後に必ず呪を掛ける人がいます。その人が、心から幸せであるように、明日を楽しめるようにと、願うのです。わたしは、それが叶えられると信じます。