『傷』 …おしえて… なめたら なおる？

『素描（デッサン）』 木曜日の 美術館は 人影も まばらで 時間 さえもが どこかに 腰かけて いるよう 足音も はばかるように ただよう 展示室 加湿器の むこうに その絵 みつけた それは 少女像 淡い 淡い やさしい色の なんだか 君の想い 見える ようで ほ…

しってるよ なぐさめられるの きらいなこと だから 後ろから だきしめてる ほんのすこしだけ あまえるふりして

プチ断食の経過を、このあたりで一応報告しておこうと思います。 体重で言えば、2日で落ちた分の半分は戻りましたね。当たり前ですが…。ただ、どんなに寝不足になっても体調はよく、かつての恩師の言葉どおり、確かに肌には効果ありとみました。女性の場合、…

たしかに 理屈では それだけのこと だけど 今の わたしには これほどのこと

『長雨』 手紙を 書く手が 三行目で とまる 何枚 書き直しても そこで たちどまる 不安なぶんだけ 言葉が おもい 焦りの ぶんだけ つくり笑顔が おおくなる そんな 毎日が 書けなくて

『改札口』 いつまで 見てても おんなじよ あと１０分… 時刻表 見つめたまま あなたは じっと動かない ”夏は帰らない 帰るのは冬” そういったきりー はなしのこしたことが たくさんありそうで でも なんにも言葉か 浮かばない ねぇ さっきまで あんなに おし…

『銀世界』 雪の なか 心のいろ 舞い降りる 雪たち 手のひらで むかえる わたしと 白いじゅうたんに ころがりながら あかるい 笑い声 たててる あなたと 今なら せんぶ からっぽに なれそう こんなにも こんなにも こわがりのくせに 今なら ためらわず すき…

昨日まで この紙きれは あなたの 手のなかに あって そのぬくもりを しっているんだと 思う そんなことが そんなことが たまらなく いとおしい

すれちがったのは すれちがう 理由が あったから 出逢うのは たぶん 出逢う理由が あるからだよ

２日目の朝。４時半起きに、「昨日の今日でどうかなぁ」と思ったものの、何のことはない。体の重さも、普通どおりの生活をしていますが、昨日のように空腹に辛くなることもなくなりましたよ。 私、実はこのプチ断食の効果を一つ落としておりました。「内蔵機…

『舞夢（まいむ）』 席を立っては入れ替わる テラスの席の片隅で ”相変わらずだね”って あなたはいった ”がんばれよ”って ほほえんで 心の傷 みえないほど 遠くなった人が いった ”女ならやめなさい そんな夢追うこと きみに ふさわしい 夢がある” 呪文のよ…

さて、昨日の話の続きです。このプチ断食というのを、やってみた方、たぶんあると思います。去年、新聞の雑誌や単行本の広告タイトルでもみかけましたし、テレビでも、話題になっていましたから…。 ネットで少し調べましたが、 方法のいろいろを書かれたもの…

昨日の、足の怪我の話の続きです。さて、あなたならこういう時、どうやってお風呂に入りますか？ シャワーだけする？ それでも足はぬれるでしょ？ それになんか疲れが残る気がしない？ やっぱり、足をナイロン袋で保護してでも、お風呂につかりたいと考えた…

ここをのぞいてくださっている少数派の皆様、ありがとうございます。いろいろバタバタとし、記事をアップせずにおりました。ようやく、記事を書ける心の余裕が出来てきたので、またぼちぼち行きますね（といいながら、今日は飛ばし気味）。 今日のお話は、「…

『さくら降るまち』 さくら降るまちを あるいた さくら降るみちを ひとりで さくら降るまちを あるいた さくら降るみちを あてもなく 不器用すぎて 弱音も吐けず つらいことから 奥におしこむ そんな風に 生きてきた 時がすぎ ひともすぎ なお夢はとおく 強…

『Ｆｉｇｈｔ！』 踏み切りわたる電車の窓から 向かい合う制服 遮断機のむこうの 朝の顔 どこか 憂鬱そうだね たまらなく たいくつで わずらわしい 毎日が 限りなく いとおしく 思えるのは ずっと あとのこと 誰もみな そんなとき きっと すごしてきた 二度…