私、実はこのプチ断食の効果を一つ落としておりました。「内蔵機能の改善」です。いつもは、食事で「やってきたもの」を吸収することと、不必要になったものを排泄するという二つのお仕事をやっていた器官が、排泄することだけに集中できる=その分お休みできるんですね~。いいことです。私は寝ていても、内臓君たちはずっと働き続けてくれていたわけで、さぞや疲れていたと思います(笑)。
そういえばと思い出したこと。栄養学の先生の、雑談での言葉です。「(年末年始の暴飲暴食で、どうしようもない状態になったとき)それ以上はだめだけど、2~3日断食してごらん。内臓のリフレッシュになるから…。もちろん新陳代謝も上がるしね。君達はまだ、寝不足しようが不摂生しようが、ぜんぜん平気だろうけど(その頃は)、肌にもいいんだよ。いろいろ会食が相次ぐとき、私は時々やってる」。
という事は、毎週でなくても、適宜やって行けば、リフレッシュ効果は得られるということなんですね。これは、覚えていて損はないかも…。ただし、「特に病気のない人にのみ有効」という一言を、忘れるわけにはいきませんね。
それにしても、このことで知ったのは、『黒砂糖』のおいしさです。「断食していながら、気付いたのはそれかい!」といわれそうですが…。正直、嫌いというほどではなかったけれど、「くどい」感じがしてたのが、しょうがをすり下ろして飲む、「しょうが紅茶」で、「何てやさしい甘さ」と。
大変化です。何故だかわかりません。断食での、味覚の変化??? そうそう。何故黒砂糖をいれて紅茶を飲むかといえば、黒砂糖には、「脂肪燃焼効果」があることと「低血糖症状が防げる」ことなどが考えられます。これから少し使ってみようかなぁ。
でも、これよりも食べられるとしても、「3ヶ月もやる人」がいる。その上に運動? ご冗談でしょ(シニカルな笑)。でも、「このヨーグルト、おいしいんだよ」と、自分は食べられなくても、人に勧め、おいしそうに食べてくれるのを見てるのは、けっこう気分良かった。不思議です…。
なんにしても、学ぶことのあった2日間が、あと何時間かで終わりです。終わったら、おいしいおかゆ作るんだ~。それも、あんかけにするんだ~(また、食べることかい…。涙)。