『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

ひょんな成り行きで、プチ断食

昨日の、足の怪我の話の続きです。さて、あなたならこういう時、どうやってお風呂に入りますか? シャワーだけする? それでも足はぬれるでしょ? それになんか疲れが残る気がしない? やっぱり、足をナイロン袋で保護してでも、お風呂につかりたいと考えたんです。でも、当然まだ足をつけることはできないし…。

 

 そうなると、まず片足だけ入って自分の体を両手でささえ、よいしょと湯船に出入りするしかない。でも、腕の太さの割りに腕力のない私。さらに、ウォーキングしてる割には「ぽっちゃりさん」でもある。そんなやつのお風呂でのその行動が、どんなにデンジャラスでヘビーだったか見せてあげたいほどでした(見たくないだろうけど)。

 

 でも、人間には知恵というものがあります。一日で技を覚えましたね。「お風呂のいすを湯船に沈めれば、段差がだいぶなくなるじゃない!」。たしかにそれで多少は楽になった。でも、これでいいのかと、私の中で誰かが言うのです。「だいたいあんた、このまんまの体でいいと思ってるわけ?」。

 

 ウォーキングの成果で体調はいい。持久力もあるんです。1時間は平気で歩けるし、それでももの足りない感じがすることもあるので、多分体調さえよければ、10キロは楽勝でしょう。「なのに、何故もっと体が引き締まらないんだろう。多分、新陳代謝が悪いんだ」と、かねがね思ってはいたのです。

 

 「いい機会かもしれない」。お風呂のあれこれで疲れた腕をもみながらつぶやきました。そしてめくった、届いたばかりの『通○生活』。その後半に、あったんです、プチ断食の話が…。なんと、編集長さんの、週末断食で1月6キロ減のお話。

 

 それは、週末の二日間をにんじんジュースで過ごすという、「そういえば、何かで見たことがあったなぁ」なやり方。お医者様に勧められてということでしたが、ご本人の試行錯誤もおありだったようで、なかなか興味深い話でした…。そんなこんなでちょっと検索してみると、何より問題の新陳代謝を上げることが、この断食の特徴だったんですね。


 個人個人の向き不向きがあるとは思いますが、明日あさってと、やってみることにしました。さて、長くなるので、この続きはまた明日。