『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

改題:D君はエライ!(その2)

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さて、その1でお話しした効果をもたらすというD君を、体に取り込むにはどうするか。それが今回のテーマです。そりゃ、まず食べることですよね。マイタケ、きくらげ、シイタケなど、キノコにはD君は多いです。さらに、というか、こっちの方が多いのですが、カツオやサケ、イワシなどの魚を積極的に摂るといいそうです。

ただ、それだけではいけません。このせっかく摂ったD君(D₂とD₃あり)を、特に有効なD₃君に変身させるためには、外に出ておひさまにあたる必要があるんです。太陽の光を浴びて、やっと活性化するというんですから。昔の人は、「夏に日焼けをすると風邪をひかない」とか言ったそうですが、このことだったんですね。すごいですよね。昔の人って。体験的にわかってて、言い伝えていたんですから…。

ただこれ、ガラス越しの日光や日焼け止めを塗った状態では効果がないんだそうです。実際に外に出て日に当たらないと。時間の目安は、夏なら10~15分、春秋は30分くらい。冬はあきらめてねってことだそうですよ。何せ、紫外線が少ないですから…。

紫外線?!とびびったあなた。これがD君の変身アイテム(アイテム…か?)なんです。さて、こうなると、ここまで書いてきたD君効果と日焼けを防ぐのと、どっちを取るって話ですよ。まっ、何時間もあたってろっていうんじゃなく、上手に日除けをしながら(日陰にいるのはだめだけど)、夏なら15分、春や秋なら30分くらいなら、まだOK範囲じゃないですか? たとえば、夏なら、通勤通学や、お買い物など。春秋なんて、ちょっとウォーキングすれば事足ります。変身して新陳代謝を上げてくれるD君とともに歩く。一石二鳥じゃないですか~。

このあたりで、それもいいけど…と思った方もあるでしょう。そうです! サプリはどう?ってことですよ。「日焼けは嫌だし、最初から、D₃摂ったらどうよ」って…。実は、インドアの多い私も思いました。ウォーキングは苦ではないけど、冬じゃないですか? 特に代謝がさがるのは…。私は、大体その辺りでひどい風邪をひくんです。そこを何とかしたい。

で、探してみました、d₃君サプリ。ありました。名前は会社によっていろいろありますが、案外安価です。ただ、こういうので心配になるのは、副作用のことですよね。脂溶性のD君ですが、副作用が出にくいことで知られているそうです。つまり、基準量を守っている限りは、心配しなくていいということみたい。

さて、だったら、どれくらい摂ればいいの? ってことですが、厚生労働省の基準では、1日5.5μgとなっています。これ、調べてみると、骨粗しょう症を減らす(!)目的で決められた基準のようです。それ以上の、ここまで書いてきたような効果を期待するためには、1日最低でも25μg~50μgを摂取する必要があるといいます。っていうと、5.5μgって数字、ほんとに役に立ってるのかと思ってしまいますね。予防するには少ないんじゃないかなぁ。…っていうか、5.5μgという基準さえ聞いたことがなかったような気がします。ご老人などへの広報などで、転ばないようにウォーキングで足を鍛えて…とかいうのはよく聞くけれど、積極的にキノコを摂ろうとか、魚のどうのこうの…とかいうのは聞いたことがないような…。私が知らないだけで、ご老人の集まりではちゃんと広報されているのかなぁ。

それはともかく、こんないい子なら、D君と付き合ってみない手はないと、調子に乗ってすぐさまポチッとしたのは私です(爆)。



(いくつか種類はありますが、D₃君の量はそれぞれ違うようです。私はとりあえず1日量で25μgのにしてみました)。