『長雨』
手紙を 書く手が
三行目で とまる
何枚 書き直しても
そこで たちどまる
不安なぶんだけ 言葉が おもい
焦りの ぶんだけ
つくり笑顔が おおくなる
そんな 毎日が 書けなくて