人を呪わば…

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 この頃、「こ、こわっ…ーー;」っと思っていることがあります。

 子供の頃から、童話や絵本を通じてでも、「嘘をついてはいけません」とか、「人の悪口を言ってはいけませんよ~」って、大人はよく教えます。その癖に、どんなに立場のある人でも、「あの人(親戚のだれそれさんだったり、ご近所のだれそれさんだったり、仕事の関係者だったり)は、何てやつだ(怒)」とか、「ああいう人は、ろくな死に方はしない…」なんて、教えてることの真反対を口走ったりする…。

 それを見ていて、先生不信になったのは忘れもしない、4歳になるころでした…って、そんな話はどうでもいいのですが、そういう想いをどう扱うか、これは結構大事なのかもしれないと最近思うようになりました。

 うちの母の姉、つまり私のおばは、そういう話を見たり聞いたりしたときに、多分教える意味でだと思いますが、よくこう口にしていたんです。「こういうときは、相手にしないことよ。同じ阿呆になったらだめ。嘘をついてまで人を陥れたり、傷つけたりするような人が、これからどうなるかしっかり見ときなさい。ああ、こうなるかと思うことが必ずあるから…」と。

 訳のわからない幼い頃から聞かされていたので、実行不可能な御教訓のように思えて、「はいはい。そう思ってやり過ごせってことね」とかる~く応えて数十年。それを痛感する出来事がこの頃身近で相次いでいるのです。

 そのいちばん顕著な方など、「そこまで行くか~」と思うほど…。「あんたは甘い」といわれても、あまりの成り行きに、「いくらなんでも、かわいそう…」と思ってしまうような出来事が、まるでなだれのようにその方に押し寄せているんです。

 ありもしない噂を広め、たくさんの人を傷つけてきた人です。不愉快な想いをさせられた方は数知れず、田舎ではあっても、その方の名前を聞けば、一気に笑顔が不愉快な顔に変わる方さえある…。

 話は少しずれますが、いつかずっと前にお話ししたことがありました。人の想いもプラスとマイナスのエネルギーで成り立っているから、人に対するマイナスの想いを外に吐き出せば、残ったプラスのエネルギーは、別のところから違うマイナスを引き寄せる、と…。もしかしたら、あっちこっちで発してきたそういうマイナスは、小出しじゃなくたばになって戻ってくるのかもしれません。 

 この前おばのところに言ったとき、「子供の頃から、ああいってたよね」って話をしました。「結局は、おばちゃんの言ってたとおりだったみたい」って…。それに応えておばはすました顔で…。

 「そういうもんなのよ。自分のまいた種は、自分で刈るようになってるの。それが、2年、3年たってやってくるもんか、何十年かかってやってくるもんだかわからないけど、人生って言うのは、そういうもん。だから、いい気持ちで暮らさないとね。だいたい、私にいやな想いをさせて、まともにしあわせに死んだ人はひとりもないからね…」

 「一人も?」
 「そう」
 「100%?」
 「そうそう…」

 どんなひどいことを言う人よりも、この人がいちばん怖いかもしれません…ーー;。




 

 画像は、庭木の剪定で散ったもみじ。片付けたあとに、一枚だけ残っていたので、せめて写真に…。