2005-10-26 潮騒 置き忘れてた玉手箱 #その他文学 『潮騒』 白衣 鈴 君のかわりに 海からの風 抱きしめながら 目をとじた 驚きと 混乱と 苦しみと 哀しさ 君への 愛しさだけが 救いだった日々 遠くなるごとに 思いだす 哀しいほほえみの ひとは 現在(いま)を生きる女(ひと)になって ここにいる 目を開いたら そっと ほほえもう そして 君を見送ろう 君がしあわせであるように 君が しあわせに なるようにー