永遠に愛するということは

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 今日、少し苛立っていました。体調は限りなく普通に戻ったのに、集中力がないのです。そうそう、持続力もです。それ自体もですが、それに苛立っている自分がもっと嫌でした。そのままに時間を過ごしたくなくて、仕事のほかに集中できるものをと、DVDを取り出しました。「April Snow-再会ー」。
 見ているうちに突然、もともと気にかかっていたこの詩を、書き留めてみようという気になったんですね。そして、何度も何度も読み返しているうちに、心が穏かになっていくのを感じました(これが「四月の雪」の世界をイメージする詩だとは思いませんが)。言葉は不思議ですね。その中の一言に心震えることもあるし、その全体に風景を見て、立ち尽くすこともある、これから、そんな言葉を幾つつむいでいけるでしょうか。

 

      『永遠に愛するということは』
                イ・ジュンファン

     永遠に愛するということは 
     静かに愛するということです
   
     永遠に愛するということは 
     自然の中の“ひとつ”のように 愛するということです

     あわてて孤独から 逃れようとせず
     待ち続けるということです
゙  
     空っぽになることで 初めて満たされる愛

     永遠に愛するということは
     穏かな気持ちで 朝を迎えるということです

     愛する人を失うということは 
     体の半分が 崩れていくようなもの

     谷に響きわたる やまびこになって
     一生を終えてしまいたいと
     考えたりするものです

     しかし 愛を土に埋めて
     振り返った この大地の上に
     影ひとつなくなってしまったとき
     一筋の風が吹き 気がつくことがあります

     この世に生きているあいだ
      さまざまな愛のために
     絶望し 後悔し 人を恨み
     背を向けたりもしますが

     愛はなおも信じ なおも耐え
     なおも 待ち続け
     なおも こころを空にして
     ひとつにならなければ ならないということです

     愛のために はり裂けた胸は
    愛でしか 癒せないけれども

     愛のために 失ったものは
     愛でしか 見つからないけれども

     愛のために 去っていったものは
    愛でしか 戻ってこないけれども

     空っぽになることで 初めて満たされる愛

     ひとつの綺麗な器になって
     空っぽになっていなければ
     どうやって 満たしていくことが
     出来るでしょうか

     永遠に愛するということは
     穏かな気持ちになって 待ち続けるということです