『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

信じてるよ♪

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 ↓のコメで、去年1週間余りで3キロ近くやせた、という話を書きました。それは、想いもしないことが次々起こったための混乱で、ちゃんと眠るどころか、食欲さえなくなったことが原因だったのですが、ちょうどその時、ある友人からメールをもらったんです。「元気?」という言葉に、その状態だけを知らせると、「尋常じゃないわね~」と、彼女。

 「まっ。理由は聞かないわ。大丈夫。あなたはちゃんと乗り越えるよ。信じてるから。長い付き合いだからね」。返ってきたメールは、そう結ばれてました。

 そう、小学校の頃からの付き合いですからね、確かに長い付き合いです。でも、しょっちゅう会っているわけでもないのに、何も聞かないままに「信じてる」と言い切った、そのことが実はとても心に引っかかっていました。

 彼女は幼い頃に、ある意味での重荷を背負ってしまった人です。それは、彼女の人生にとってとても大きな傷となり、一度、「何度も命を絶つことを考えた」と話してくれたこともありました。だから、基本は楽天主義ではあるけれど(「そうならないと生きてこられなかった」ということで)、かなりのリアリストです。私はその彼女が、ここまでたくましく生きてきたのを、折に触れて見てきました。今は、なんと4人の老人の面倒を見てる、(いい意味で)とんでもないヤツなんです。
 
 そりゃ、時には愚痴も言うけれど、たとえば、「もう全部突き放しなさいよ」と言ったところで、頑張りとおすでしょう。たとえ、彼女が思い描く結末とならなくても。そういうヤツですから。

 つい先日、別の友達から、「最後は、絶対嫌な想いをすることになる。やめるように言ってあげたら?」と言われたとき、↑のように口にして、「ああ。そういうことか」と思いました。そうなんです。信じてるんです、私も…。彼女が乗り越えていくだろうと…。だから、あの時彼女はそう言えたんだと、やっとわかりました。

 正直にいうと、彼女は私に起こっていることを何もわかってなかったと思います。話した所で、理解できなかっただろうとも思います。何せ、本人もちゃんとは理解できてなかったのですから…。そして、私も彼女の今の状態をほんとにはわかってないのかもしれません。でも、信じられる…んです。

 誰かを本当に信じるということは、目先の予想外の出来事に幻滅したり、うろたえたり、苛立ったりすることの向かい側にあること。その人が「立つ」ことを思いながら、微笑んで「信じてるよ」とあっさり言える状態なのかもしれません。