神様ばなし
上の宮(龍が上ってく~ような雲が…) 出雲大社からそう遠くない(徒歩10分ほどと書かれているものがある)「上の宮(かみのみや)」。ご存知の方もあるかもしれないけど、ここは何と!神在月に神々が集まって神謀り(「かみはかり」とも「かむはかり」とも…
やっと体調がよくなって来ました。今日はけっこう動いたんだけど、ちょっとつかれたかな~ってくらい。きっと今日はよく眠れて、明日はもっと調子よくなるんじゃないかなと思っています。 …ということで、ちょっと遅くなった日御碕神社のお話です。今回の出…
風邪をひいたのか、二日ほど不調が続きました。 向こうはすぐ海~ の、「日本の夜を守る」日御碕神社です。あしたはここでのお話を―。
母の、医大での術後検診に行ってきました。おかげさまで、ほぼ順調な回復ぶりということで、今回で検診を卒業することができました。 母が弁膜症の手術をする日に、病院近くの神社に「無事に手術が終わり、回復できますように」と、お願いをしておきながら、…
一体伯耆の二の宮ってどこ…から始まった二の宮まいり。今回の大神山神社まいりは、雨に濡れた自然石の参道の歩きにくさをはじめとして、ほんとにあれこれびっくりのお参りでした。それと同時に、ちゃんと調べていかなかったことが、これほど「あらら」なこ…
(前記事からの続き) 石段をやっとの想いで降りてから、ちょっと余裕が出てきました。足取りが危ないのは変わりないんだけど。予定通り長寿の水をボトル(というか水筒というか)にいただいて、少し来た道を戻っていくと、左手に金門・賽(さい)の河原への…
(前回の続き) お参りさせていただき、お守りなどいただいてから、ゆっくりと境内をまわります。とにかく小雨の中ですから、あいにくその全体を眺めることはできませんでしたが、ちらりと大山の姿らしきものは見えました。そして、この境内にはこんな道しる…
(前回からの続き) 再び一人になって上がる石段は、写真で感じるほどは長くは感じませんでした。その段も、高いには高いんだけどとんでもなく高いというわけでもなかった。ところが、雨の、日本一長いという自然石の参道をここまでおぼつかない足取りで歩き…
その日の天候は、朝の天気予報では雨。それでも、「(平地の)最高気温3℃。おまけに雪予想」の翌日からのことを思うと、やっぱりこの日しかない!と「大神山神社」へ。そして着いた大山寺(この場合は地名)はやはり小雨模様でしたが、駐車場やバス停から少し…
通り道にある、冬季休業のお店にあったのれん。 元々、大神山神社と言う名前をずいぶん前に見かけたことはありました。いつものように、全然関係のない内容の別の言葉を検索していて偶然見つけたんですね。それも、日本有数のパワースポットとして…。 それが…
お借りした画像です 伯耆二の宮大神山(おおがみやま)神社奥宮。これがどういう歴史を持つところなのかのお話です。 この神社は、中国地方の最高峰・大山(だいせん。海抜1711m)の中腹(海抜998m)にあります。ただ、中腹とはいっても、この入り口のだい…
これ、年の初めごろに記事にしようと思っていたんだけど、今になってしまったものです。「予祝」って言葉、ご存知ですか? 「願い(希望でもいい?)」がすでに叶った気になって、御礼を言い、前祝いをしてしまうことらしいんですけど。 元旦のネットテレビ…
波波伎神社に行ってみて、不可思議だったこと。それは、一の宮とか二の宮って、どういう基準で決まるんだろうってことです。 神社の縁起などが書かれたものに、「延喜式では…」と書かれているのを見た覚えがありませんか? 明治維新後、やはりこれに従って、…
(前記事から続く) 境内には人気(ひとけ)がありませんでした。社務所(なのか? あれは…。建物の役割がよくわからなかった)にも、人の姿は見受けられません。帰ってから見つけたブログで、「未来予知の強い力を持っていたというコトシロヌシ(知らなかっ…
(前の記事からの続き) 波波伎神社のことを調べて間もない頃、久しぶりにご実家に帰って来ていた友達とランチをすることになり、お料理が運ばれてくるのを待つ間その話をしました。 「へぇ…。二の宮っていうのがあるの。そこ行こう。行ってみよう。そんな遠…
(写真はお借りしたものです) さて、お話を波波伎神社に戻します。 神社の名前って、その土地の名前だったり、そこにいらっしゃる神様にちなんでいる場合が多いですよね。波波伎(ははき)神社もそうなんです。ここの場合は場所ね。ただ、狭いエリアではな…
伯耆二の宮の一つ、波波伎(ははき)神社。それは、オオクニヌシさんの息子さんのコトシロヌシさんの荒魂が鎮まっている所…というのは、この前の記事で書きました。それ以外でわかったこの神社のことを、ちょっとまとめてみますね(私なりにだけど)。 伯耆…
鳥取県は、「江戸時代風」に言うと、県の東側、全体の半分近くの「因幡(いなば)」と、残りの半分あまりの「伯耆(ほうき)」とに分かれます。昨日お話した、「伯耆富士(ほうきふじ)」と呼ばれたりもする山、「大山(だいせん)」は、当然ながらこの「伯…
2日前、思わぬことで親指を怪我し、ちょうどそのあたりでキーをたたくようになることから、長い文を打つのを控えていました。元々大したことはなかったんだけど、ようやく今朝から普通にピコピコやれるようになりました。で、昨年の終わりにお話していた、…
今夜の出雲の稲佐の浜では、夜7時から神迎え神事が行われています。遠路はるばる海からいらした八百万の神々をお迎えする儀式です。上の画像は、確か観光協会かなんかのポスターを撮ったものだったと思うのですが、こんな感じで祝詞などあげられている真っ最…
お盆前から、何とかのひく夏風邪で調子が悪く、お盆のあれこれの後でちょっと体調を崩してました。回復してくると、しんどい時は目にも入らなかったものが次々目に入って来て、げっそりします。 そのひとつに、神棚の榊のことがありました。月に2度。1日と1…
ここを訪れてくださっている方には、先月、母の実家の氏神様の主祭神は瀬織津姫様で、その姫神様について七夕までに記事にするつもり…というお話をしていましたよね。ところが、7月7日には七夕に思いを馳せるどころじゃない出来事が起こり、それからそのまま…
暑い…。今日は35度を超えました。この前のムカデ騒動以来、窓を開けられずにいる二階の自室は39度ありました。笑うしかありません。あは、あは… さすがにこの猛暑の中を今…とは思いませんが、今年中に行ってみたい場所があるんです。今年開山1300年になると…
䖝井神社(むしいじんじゃ)。このお社は境内は広いのですが、私が見てきたお社の中では、中規模のお社ということになるかもしれません。鳥取県東部の岡山県に近い位置にあり、静かな山里にひっそりとあります。県道沿いでそれなりに交通量もあるんだけど、…
出雲の大社の帰りに、ずっと前にある人に、「一度行ってみれば?」といわれたことのある、古い古い神社に行きました。これ、漢字だけで何の予備知識もなく見たら読めないでしょ?「神魂神社」。「かもす神社」と読みます。 ずっと前に言われながら今まで行か…
おかげさまでキーボードをたたけるようになったので、この前の記事の続き。母の検診後のお話です。 例によって、診察の後出雲に移動。今回は、出雲大社に徒歩でも行けるところに新しくできた旅館に泊まることにしました。よく泊まるホテルでその日泊まれる部…
あれこれの理由で、実は初詣に行っていなかった私。実家に帰ってきた(もちろん一時的に)友達とともに、伯耆(ほうき)一ノ宮の「倭文(しとり)神社に行ってきました。そう。やっとです。 あれこれの理由の一つには雪もあります。例年にない低温続きのため…
大社の拝殿で手を合わせ終わり、端っこの方で母を待っていた時、拝殿前の片隅に、すごく元気いっぱいに陽に向かう花たちがいました(置いてあった…ともいう)。それを撮ろうとしたら、撮る寸前にやってきて、ちゃっかりど真ん中で写真に納まっていった「ゲス…
前の記事の続きです。 とんでもなく久しぶりに、JRの旧大社駅を訪ねたあと、出雲大社への道を進みます。いつものように正門をくぐって、「祓社(はらいのやしろ)で世間での穢れを祓い、拝殿を目指します。その拝殿につく頃には、一気こんな空に出雲市駅を出…
二つ前の記事『序章~’17秋の出雲詣で~」の続きです。 翌日、朝駅前のホテルを出る前も、やはり曇りのち雨の予報でした。空もどんよりとしていて、一応持ってきていた折り畳みの傘を持って出かけようかなぁとは思ったんだけど、大社の門前あたりならビニー…