榊は、神の木

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  お盆前から、何とかのひく夏風邪で調子が悪く、お盆のあれこれの後でちょっと体調を崩してました。回復してくると、しんどい時は目にも入らなかったものが次々目に入って来て、げっそりします。

 そのひとつに、神棚の榊のことがありました。月に2度。1日と15日に換えるのがわが家の習慣なんだけど、今月の15日はお盆のさなかなので、お盆前に換えておいたんです。それが、ものの一週間でしっかりと枯れてしまっていたんです。それも、右側だけ。方や左側は青々としています。別の時に変えたものみたいに。

 あれまと思って、ついでに思いだしました。この前も右側がかなり枯れていたってことを。そういえば、だいたい右のほうが枯れやすいかも…。エアコンが当たる場所でも、熱が集まる場所でもないのに―。

 やっとPCの前に落ち着いて座れるようになったので、神棚に上げた榊の右側だけが枯れるわけを調べてみました。そしたら、あるわ、あるわ…。

 「そう言うのを考えるなんてばかばかしい。右側が枯れるような条件が揃っていただけのことだ」といい捨てている人もあるんだけど、一応(?)信心深そうな方が書いてらっしゃるには、「榊は、神様の依代(よりしろ)となる」というんですね。そういえば、榊って、「木」に「神」と書くんですよね~。そのあたり、何~にも考えていなかった。

 さらに読んでいくと、同じ依代でも、右は、「(自分が住んでいるところの)氏神様」の依代となり、左は、「先祖や産土神(うぶすなのかみ)」が依代に…ということなんだそうです。右側だけが枯れるということはそう珍しいことでもなく、結構あるんだそうなんですね。目立つほどでもなかったから、気にしてなかっただけのことだったんですかね~。

 で、なぜ右側だけが枯れたのか…ですが、それは、氏神様が定期的に回ってきてくださっている証拠だというんです。定期的にやってきては、家の中に出来た穢れ(けがれ)をきれいにして下さっているからだというんですね。中には、自分が感じるところではと前置きしてだけど、1~3日毎に来てくださっていると感じるという方もあったりしました。そのあたりが鈍感な私には、「ほ~。そんなものですか~~っ」なんだけど。

 そうそう。読ませていただいた中に、「特に人が多く出入りした時は、榊が枯れやすいはずだ」というのがありました。人は誰しも、自分で意図してではなくても良くない「気」を持ち込んでしまうことがある。入ってくる人が多ければ、さらに多くの「穢れが入りこんでいることとなる。それを祓ってくださるから、その依代である榊がいつもより早く枯れるんだ…ということだそうで…。そういえば、お盆ですからね~。確かに来てくださる方は多いから、なるほど…です…。でも、この前のお盆には気がつかなかったなぁ。

 ただ、依代=お休みどころと解釈すると、家のあちこちを清めては榊に戻って、ふ~~っとため息ついて休み、また次を…って、駆け回ってくださってる神様(今の私の頭の中の映像では、「烏帽子をつけたちっちゃいおっさん」化している)を想像して、フフっと笑ったりして…。

 まっ、結局のところ、右が枯れるのは、氏神様とつながっている証拠だから、気にする必要はない。神棚がうまく機能しているということなので、枯れた榊を換えればそれでいい…ということのようです。

 さらに、変化球ではあるけれど、榊は神が宿る木だから、家の中でどうもこの部屋いやだなぁ、とか、落ち着かないわ~とか思ったりするところがあれば、そこに榊を飾ってみるといい。それで榊が枯れるようなら、氏神様が休まれたということだから、その部屋を念入りに掃除してみれば、気持ちよくなると思うよ…というようなことを書いてらした方もありました。これ、いいかもね。たぶん、ほこりっぽいとこだと思うから。いいお掃除の機会にもなるかも。

 そうだ。じゃ、左が枯れちゃうって時はどうなの?ってことなんですが、「ご先祖様や産土神との縁が薄れているから、ちったぁお参りに行きなさいよ~」ということだと書かれていました。そういう方があれば、ご参考までに…。

 いや。知らないことがいっぱいあります。













※多分、写真はあとで換えると思います。