『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

予祝(よしゅく)…ね

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 これ、年の初めごろに記事にしようと思っていたんだけど、今になってしまったものです。「予祝」って言葉、ご存知ですか?  「願い(希望でもいい?)」がすでに叶った気になって、御礼を言い、前祝いをしてしまうことらしいんですけど。

 元旦のネットテレビで、初めてその言葉に触れました。それについてお話されていたのは古館伊知郎(この字でよかった? 後で調べます)さん。日本の古来からの言い伝えで、例えば初詣もそれに沿って、年の初めに今年一年の願いが叶ったものとしてお礼を言ってしまうといいと、「彼ら」の下3人に話してらしたんですね。

 「予祝」って言う言葉に触れたのは初めてだったけど、それって、「引き寄せの法則」といわれるものと同じようなものなんじゃないの?と思ったんですよね。そして、「日本古来…??? そういうの、日本に昔からあったのか~」と思いました。そいえば、日本は「言霊」の国でした。そういうの、あって当たり前なのかも…。

 ちょっと調べてみたら、「花見」も予祝のひとつだと書かれているものがありました。満開の桜の花を、秋の稲の豊作の風景にみたて、前祝い(花見の宴?)をしたのがはじまりだ、と…。盆踊りも、そのひとつだとかかれているものも。そうだ。収穫のあとの秋祭りっていうのもあるものね~盆踊りと秋祭り。その風景は近いかも。たしかに「前祝い」か…。

 道徳的に、努力を言われることの多いわが日本に、「気楽に(?)前祝いを楽しんで、実現の時を待とうぜ(努力をしないという意味ではないけど)」っていうのがあるのが、ちょっと新鮮でした。上にも書いたけど、まっ、言霊の国ですもんね~。あるか~です。

 ついでに、「初詣がそうなら、神棚へのお参りというか、ご挨拶はどう? あれも、昨日(実は今日)は一日いい日でした。ありがとうございましたと朝神様にお話したらどうなる? 一日ずつ早くお礼を言っていくっていうのはどうよ」…と思いながら、やっと昨日から始めてみました。さて、どうなりますやら~

 「予祝」。興味が出た方は、ググってみてください。いろんなお話が出てきますよ~。

 そうそう。今日は、「彼ら」の末っ子君のお誕生日だそうで、「彼女たち」はもとより、お友達やスタッフ、仕事で関係があったりなかったりする企業の方も、ずいぶんツイッターでお祝いをつぶやかれていました。ファミマさんは、お祝い広告まで打ってらした。こういうの、初めてみました。みんなで幸せそうだったので、私も一言。

 「お誕生日おめでとう! 2019年は、ちょっとスリムになれて(おいおい)、びっくりするくらい素敵なことのあった良い年でしたね~!」

 はい。予祝です


 で、全然関係ない話なんだけど、さっき、明日の天気を見ようとしてテレビをつけたら、「しんでも予報が出ています」と聞こえました。「死んでも、予報 何だそれ…

 いや、ね。「都心でも(雪の)予報が出ています」ということだったみたい。「と」のあたりで、スイッチを押したんですかね~。命をかけて使命を果たそうとした、すんごい気象予報士さんがいたのかと思いましたよ。ドキッとしたけど、そうじゃなくて良かった。