さやかな風に吹かれて

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 母の快癒祈願をしてから1年半近く。やっと、母と地元の神社にお礼参りをしました。私だけで行っていたので、母が一度ちゃんとお礼に行きたいと言ってはいたんですね。暑い時期も過ぎ、やっと今、その気持ちと体調のタイミングがあったみたいです。

 実はここ、皆さんが観光で来られるようなところではありません。だから、特別の時期以外は、神官さんが不定期で出かけられることがあるため、いらっしゃるのが足の悪いお母様だけということもあるんです。そのお母様を呼び出すのも申し訳ないので、根っから社務所には寄らず、本殿の方に向かいました。

 ここよりもっと小さな神社のことを言われているんだと思うけど、この間読んだ母の本に、無人の神社などお礼参りをするときの方法というのが書かれていたんですね。「社務所にお酒などお供えできない分、ワンカップでもいいから、封を開けて、お酒を(真ん中の位置で)手が伸ばせる限りで一番上の所にお供えして、お礼を述べると喜んでくださる」…という記述があったんですね。それを3~5分そのままにしてからふたをして(あるいは、邪魔にならないところにお酒を撒いてくるのは失礼にならないそうです)、持って帰って、いただくといい。これはとてもいい波動を持ったお酒になっているから…と。なので、それをやってみたんです。

 300mlくらいの小さな小瓶の金箔入りのやつを買ってきて、高い所に…、柵があって置けない賽銭箱に小さな板でも渡してその上に置いてもいいと書かれていたけど、小さな板もなくて、そのまま幅のある賽銭箱のはしに置かせていただきました。そうそう、神様からの中心点になるあたりに…というお約束がありましたっけ、と賽銭箱の後ろのとこの真ん中に…。

 来た時にいらしたほかの方が帰られたばかりだし、平日だからそんなに人は来られないだろうと、お参りさせていただいたあと、お酒をそのままにして、本殿の周りを歩きます。神殿が少し高い所にある分、平地のあたりより風が強め。それでいてとてもさやかな風が吹いていました。気持ちよくてね。何か、その気持ちよさで胸がいっぱいになりました。そうそう、境内に落ちていたドングリも拾ったので、これ、ちかいうちに植えてやろうと思います(数年前これをやって、失敗したののリベンジです)。

 ふたをしたお酒、帰ってから、限りなく下戸に近い私もいただいてみました。お風呂にも少し入れて楽しんだりもしてね。何か、これでやっと一区切り付いた気がします。ああ、ほんと、気持ちよかったなぁ…。

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