『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

じゃこのお出汁(ああ。何て当たり前すぎるタイトルーー;)

 いったい、いつ書いたものなのか、まるで覚えてないらしいんだけど、たぶん、某局の『あさいち』という番組で見たんだったと思う…と本人(母)は言っています。

 「そうそう。あれ買わなきゃ」と思ったときに母があれこれ書いておくメモの裏に、こんなメモ書きがあったんです。
  
                 『すりむ ぎん色 カタチいい 皮がむけてない
                 キイロくなってない かるい(注:その文字のまま)』


 かなり急いで書いてます。これ何のことがわかります?…って、もうタイトルに書いてましたね。このお出汁を取るための、じゃこのことです。これにはさらに、こう書かれていました。
   
         『油くさかったら、ホネなど取る そのあとから炒り 冷ゾウ2日(再び、その文字のまま)』

 そのあと、分量なども書きながら、本人このじゃこ出汁をとってないし…

 せっかく書いてあったので、私がやってみました。これね、熱を加えない水だしなんですって。だから、分量の水とじゃこを計って保存容器に入れ、一晩冷蔵。で、翌朝じゃこを除けば出来上がり…。だから、必要なのはこれだけ↓、ね


                    《作りやすい(?)分量》
                    水 750ml    じゃこ25g


 実は私、じゃこ単独のお出汁が苦手だったんです。二つに割り、骨なんか取ったりはするんだけど、それでも煮出すと、大なり小なり魚臭さ…というのがあるでしょう?(ここに書かれている「油臭さ」にあたるのかも)。ところが、これでやってみたら、「えっ これが、じゃこのお出汁⁈」…。ありません。魚臭さ。で、こんぶやこんぶかつお出汁…とはまた違う味わいがありました。おまけに簡単…。これ、使わない手はないなぁってことで、どんなじゃこがいいのか出かけた先で、いろんなタイプのを買ってきて試しているところなんです。確かに、この条件にあったのがいいみたい。ただし、この条件に合っていても、当然ながら大きいのは、メモの通り、骨や内臓を取ったほうがいいみたいです(で、そのあとから炒り…ねっ?)。

 で、今回購入したのは、生協のチラシで見たこれ! 

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  生協のなので実際に見て選んだわけではないから、どんなのが来るかわからなかったんだけど、すりむでキイロくないし、きれいなじゃこ。皮のむけもない…。だだし、大きめなので骨なんかは取らないとだめだろうなと思ってはいるんですけどね。

 とても簡単なので、一度お試しを…。と、人のふんどしで相撲を取ってみる そうそう、「冷ゾウ2日」とは、じゃこを除いた後、2日くらい冷蔵保存ができる…という意味だそうです。