今日スキャンした旅の写真です。
かなり前になりますが、頂いたある賞の副賞で、ブルゴーニュ地方のワイン蔵や畑をいくつも訪ね、試飲させていただきながら、ワイン街道を下るという旅に連れて行かれたことがありました。
最初は、「飲めもしないのにそんなとこに連れて行かれても…ーー;」と思っていたのですが、なめる程度の私にでも、試飲を重ねるたびに味の違いがわかるようになり、好みの味というのができていくのが面白かったのを思い出します(そういえば、日本酒の場合ですが、お酒が強い人は味わうと言うより飲んでしまうので、かえっての飲めないくらいの人の方が利き酒は優秀だと聞いたことがありました)。
今となれば、それはとても貴重な経験だっんだな~と思うけれど、たとえ今訪ねてみても、風景や蔵のたたずまいや匂いなどを楽しむ以外には、限りなく豚に真珠の旅になりそうです。
〔画像は、ワインの古い醸造所&利き酒(利きワイン?)会の開かれる旧修道院&ブルゴーニュ地方のワイン畑です〕