『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

古い写真から~旅姿3人衆~

イメージ 1

イメージ 2

 今日スキャンしたこれは、この間のアテナツアーの記事に出てきた花見潟墓地の近くにある、白御影の『波しぐれ三度笠」と名づけられた像です。彫刻家の流政之さん作で、そばに立つととても背の高いもので、一体4メートル以上の高さがあるそうです。

 この日は、とてもきれいな青空。少し風が強くて、潮の香りをいつもより強く感じたことを覚えています。三度笠をかぶった三人の渡世人が、海に向かって立つ姿。りんとして素敵に見えませんか? 

 この像が建てられたのには、この海でなくなった方達の鎮魂の意味もあるのだと、ツアーの添乗員さんが教えてくれました。

 今日この像の写真を見ていたら、どういうわけか、(ぜんぜん関係ないのに)サザンオールスターズの『旅姿六人衆』を思い出した私です…^^;。