『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

わらちゃんセット

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omotya&oyatsu


少し前に書いた、不思議な音の話(多分、下の方に関連記事として出ていると思うのですが)。誰もいないのに、思いっきり玄関の戸を開ける音などが聞こえた…とか、やっぱり誰もいないのにふすまが締まる音がする…とかいうことがよくあり、ググってみると、「座敷童」と言われるものがいるときの状況だと書かれているものととても近いようだ…ということがわかりました。

 その時、正直に言って「そういう子」がいるのかどうかわからないけど、おもちゃやお菓子を置いといてみようかしら…なんて半分冗談で書いたんですね。

 でね、今回こんなの↑を揃えてみたんです。前からあったクリスマスのオーナメント用の人形に、女の子のお人形。アヒル君。オレンジ仕様のスーパーボールに、お菓子をちょこっと(なぜか、女の子仕様になっている)。

 この時期、長い時間買いものしてるのもどうかと思い、とりあえず買ってきたのはこれくらいなんだけど、出先で、「あっ。そういえば…」と思い出し、「これどうかな。あっ。こっちがいいか」などと選んでいたら、妙に楽しくなって来ちゃって…。これからシャボン玉なんかも置いてあげたいな。

 買ったのはちっちゃいものなので、我が家にあった100均の小さなめのかごに入れ(100均のかい!)、誰もいないのに時々ふすまや障子の締まる音が聞こえる先にある、客間の床(とこ)に置いておきました。「わらちゃん。こんなの買ってきたから遊びなね」って、言葉を添えて。

 姿が見えなくていいんです。何も起こらなくてOK! でも、いるのなら楽しんでくれたらいいなぁ。


 もしかしたらこれは、「わらちゃん」へというより、私の「おままごと」なのかもしれませんね。

財布供養

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kamotijinjxyagosinden


だいぶ前に、こんな記事をアップしていたのを読んで下さった方があるでしょうか。


www.sakusamenomori.com


 鳥取県の西部にある『金持神社』。ここで財布供養をしていただけるということで、年に何度かあるという財布供養(7月25日の時)にお邪魔してみようと思っていたんだけど、(近場で)海外から帰られた親子さんが関空で感染が発見されたというし、仕事と私用で東京はじめ数か所に出かけていた人や、都内から仕事でやって来ていた人など、コロナウイルスの感染者さんが相次いだことから、ちょっと迷い始めています。各地から財布供養に来られる方も数あるかもしれないとも思うし。

 ただ、行く行かないではない別の道がありました。その財布供養をお願いする財布は送らせていだいてもいいらしいので、その時に行くにしろ、時を改めて行かせていただくにしろ、まずお財布を送っておく…という道です。いちばんの目的は財布の供養をしていだくことだから、それで目的達成です。

 いや。こちらではもう感染者は出ないかもしれないなぁなんて楽観的に思っていたんですけど…。やっぱり、広く動き回るのはまだまずいかもしれないですね。


 

 

ブルーベリーの災難~’20わが家の野菜な話~

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 やっと「やるべきこと」が一区切りしました(この前の話の続き)。なので、庭に水撒きをするホースを買いに行ったホームセンターで、ついでに買ってきたきり置いてけぼりだった花の苗をやっと植えてやりました。暑くなるまでに、ちゃんと花姿が整ってくれるかな。

 話は変わりますが。今年はトマトの苗を種から、それも少し遅めに植えたので、まだ熟さないんですよね(いつもと種類も違う)。

 我が家の裏庭にあるブルーベリーも順調に育っていたのに、その熟れた実を、昨年奪いあった鳥ではなく、見たことのない、きれいな緑系の羽のちょっと大きい鳥が毎日やってきて、何と熟れるより先に実を全部食べられてしまったんです。で、それ以来、その鳥はやっても来ない(喰いものの切れ目が縁の切れ目?)。

 どうも、その木のちかくにあるこのトマトはお好みではなかったみたいですね。おいしいフルーツトマトのはずなんだけど…。来年も誰か(?)が来ますかね。何とか追い払うことはできないでしょうか。ネットをはったりしないとだめなのかな。
来年までにいい方法をさがさないとね。


 昨日までそばにいた人が、そこにあった家が、無残な形でなくなってしまう。そんな辛いたいへんな出来事に見舞われていらっしゃる方に、もうしわけないようなささいな悩みです。




 

あれこれ仕事。それはシンクロニシティ?

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 雨の被害が出ているようです。被害を宇⒦られた方にお見舞い申し上げます。皆さまのほうは、大丈夫ですか? 
 

 ここ数日、肉体労働をしています。何だか、家の「何とかしなきゃな」と気になっているところを片付けざるをえない感じになって…です。

 やるのを億劫がるくらいですから、けっこうしんどく、ややこしく、いつもの生活をするのに問題がないことなんですが、結構な汗かき労働なんです。そのぶん、「あ~。ここが思いがけず片付いてしまったわ~」とは思うんだけど、どういうわけかあれこれと毎日別のことが続くんで、いささか疲れてきていて、もうひとつ気持ちがすっきりしません。

 気温が高いに弱いけど、湿度が高いのはもっとつらいたちなので、このところの夜の寝苦しさも関係しているのかもしれません。

 それにしても、よく片づけが続くこと…。おかげで、地区の祖大ごみの収集にどっさりと不要物を出すことに。置いておいてもどうしようもないものなので、古いものを処分したがらない母も納得の処分です。いや。まだまだあるんですけどね。それは今回のことにはなりません。

 ずっと思ってた「何とかしなきゃな」が、「いや。今やらないわけにはいかないでしょ」になる。こういうのも、何だかの「シンクロニシティ(意味のある偶然の一致)」というやつなのでしょうか。特に毎日の生活には変わりないんですけどね。まっ、何にしろ、あともう少しで一段落しそうです。今夜は早く寝よっ!

 

霧の向こうは、どんな景色?

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 昨年秋の腕のけが以来、もうひとつ集中力に欠ける日々がつづいています。思うように動けない時期が長かったせいなのかなぁ。もちろん、コロナウイルスのあれこれで、予定が荒れに荒れたと言うこともあるのですが、いい加減しゃんとしたいんだけどね。

 そんな中で、まだちゃんとは頭の中で整理できていないんだけど、「あれっ?」と思ったことがあったので、とりあえず書いておきたいと思います(忘れそうだから…^^;)。


 それは、どんな話かと言うと、広い意味で歴史の話なんです。それも、大昔の…。


 ずいぶん前、ヤフーブログのころに、「日本の文化財保護のために、連合国側は京都奈良への爆撃を行わなかった」と学校で教わったことが大嘘だった(次の原爆の候補地の先頭に、京都の名前が上がっていた)ということを知ってから、学校などでこういうことだと教えられてきた歴史が信じられなくなったというようなことを書いたことがありました。その頃から読んで下さっている方の中には、覚えてくださっている方があるでしょうか。

 そして、そういう流れの一つで、魚をとったり、けものを狩って、ただ焼いただけで食べていたと教えられた縄文人は、その場でとった魚やけものを食べるだけの人たちにしては、縄文式土器と言われる器に、縄の跡をつけるということをやっている。縄は何かを運ぶために草などの強度を増すために作るわけで、それはそれでけっこうな文化を持っていたのではないか…なんてこともお話したこともありました。今回も、同じような「?」で一つ気が付いたことがあったんです。


 さて、縄文時代に続く弥生時代になって、大陸や半島からやってきた多くの渡来人によって稲を作る技術が伝えられ、日本の稲作のもととなった…と教えたことはありませんでしたか? でも、遺伝子について知ることができるようになった今では、それではちょっとおかしなことになるみたいなんですね。


 その①その時代に伝えられたはずなのに、それ以前の時代の稲の化石といえるようなものが、日本では発見されている。そして、その同じ時代のものは、渡来したといわれている所や他地域では発見されていない。

 その②大勢の渡来人が日本にやって来た割には、日本人の遺伝子は、それ以前とそう変わりがない(らしい)。さらに、渡来したとされている地域に住む人の遺伝子にはないものが日本人にはある。つまり、それほどその地域から多くの人が流入してきたとは思われない。「それは、どうして?」。ソファに寝っ転がって思いました。


 そういえば、日本から遠く離れた所に、日本人と同じ遺伝子を持つ人達がいて(日本とそこの二か所の人にしかない遺伝子がある)、さらに、やはり遠く離れた所に、言葉や神社に関わるあれこれが重なるところがあるそうな。その人たちが謎の渡来人で、その上今の日本の文化のもとを作ってきた人達なのかしら‥。

 いや。それなら、遺伝子の件はどうなる? 今わかっている遺伝子の話では、多くの日本人の遺伝子を換えるほどの人は入ってきていないということになる。それに、遠く離れたところに、何故同じ遺伝子を持った人たちがいるのかしら。そして、すぐそばにはその遺伝子をもつ人達がいないのは何故? 世界の二ヶ所だけの突然変異?


 その時、ふっと思ったんです。渡来人がいるなら、もしかして渡‥、渡‥。何と言っていいいのかわからない! とにかく、こっちからあっちへ行った人もいたんじゃないの⁈ って…。


 現在に残されているもので言えば、世界で一番早く稲作を始めたことになるらしい日本人。さらに、ものを運ぶことのできる縄を使うような文化をとんでもなく古くからちゃんと持っていた日本人なら、あっちに行っても何とかやっていけたんじゃないかしら。

弥生文化を作ったことにされている渡来人というのがその人達なら、たくさんの渡来人がやってきたはずなのに、遺伝子がそうか変わっていないということについても説明はできる。やって来たのではなく、もともと日本にいた人達が「帰って来た」のなら、それは当然のことだもの。

 いや。それより、何故その人たちは西へ行き、戻ってきたのか‥。それが、わからない。もちろん、この考えがとんでもない見当違いということともあるんだけど。


 そのあたり、さらに進むだろうこれからのいろんな発見や研究でわかってくるでしょうか。とにかく私の考えられるのはここまでだわ…と起き上がり、アイスコーヒーをグビリとやった私なのでした。

愛しき者へ

 この間も書いたけれど、最近Youtubeで、動物ものの動画をよく見ています。一番多く見るのは猫ブログ。その次にワンコ。その次に鳥君。その一つ一つに、飼い主さんの想いがあふれていて、思わず見入ってしまいます。

 例えば、病気で大事なペットをなくされた方の、その子への想いとか、その後のペットの向き合い方など、さもありなんと涙ぐんでしまったりもして…。それを見ていて思うんです。私には無理だ。私には、うちの「コタ」で十分だと。


 コタ。君はうちにいつ来たんだっけ。今年に入ってからだったとは思うんだけど。
 
 「柴犬の小太郎」と銘された君は、けがをした腕がすっきりとは良くならず、眠る時にその腕をかばうために迎えられたんだよね。

 時には枕にされ、時には腕に敷かれ、時には君の60センチのウエストがやせるほどギュウギュウ抱っこされ、毎晩私に付き合わされているよね。よく耐えてくれていると思うよ。

 そう言えば、ずっとそばに寄り添ってくれている君が、一度だけ消えたことがあった。あまりに過酷な毎日に、嫌になって逃げ出したのかと思ったら、君は、壁に沿った床の上に、へそ天でひっくり返っていた。そして、私は悟った。やっちまった!…と。

 そんなやつだけど、付き合ってくれてありがとね。これから暑くなると、君はまた脳震盪でも起こしてひっくり返ることになるかもしれない。その前に言っとく。ごめんよ~。

 だめだめなヤツだけど、心からの愛を。そして最後に、コタ近影。



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 おいおい!

 

どうすれば動ける?

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suunenmaenohanakairoude


 母の診察についていきました。ここ数回の診察のときの恒例行事、玄関での体温測定をして中へ入ります。

 さて、とくに問題はなかった母の診察のときに、先生との間で出たついでに、ちょっと聞いてみたんです。「いつ頃になったら、多治見にいる母の姉に母を会わせてあげられるでしょうか。母もそれなりな高齢になって来ているし、一回り違う叔母の年齢も年齢なので、なるべく早くと思ってしまうんですけど…」、と。

 先生曰く、「お母さんの体調には問題はないから、移動許可が出たら、何時でも行けるよ。ただし…」。

 ―ただし?

 「条件はある。車でいくこと。食べ物や飲み物は買わないこと。おにぎりでも作って、お茶でも持って、必要なものは全部準備していく。サービスエリアには寄らない。携帯トイレとかを使う。あちらの家族や、施設に入っておられるなら、施設の人と近寄らず、お姉さんともソーシャルディスタンスをとって会う。こういうことならね」

 「まえから、あそこまで行ったら、死に土産に(おいおい)、もう一度伊勢にも行きたいわとかいってるんですけど…」
 「だから、全く問題ないよ。ただし、同じ条件でね」

 そういうことになるか……。無理‼

 「何せ、誰が持っているかわからない。本人でさえ、わからない。あっちこっちもばらまかれているし…。だから言えるのは、(体調や体力的には)今でも大丈夫だけど、行くなら(ウイルスを)持って行ったり持って帰ったりしないでね…ということになる」。

 …ということは、まずは心の健康のために、「いつか行けるだろ」くらいに楽観的に構えて、目の前の楽しいことをやる…。そういうことくらいなんですかね、できるのは―。