ファンという存在

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 ちょっと面白い(?)ものを目にしました。とはいっても、そう言うことだったのか…と後でわかった…ということですが…。土曜の夜、お風呂から上がったら、某国民的アイドル香取慎吾君(おいおい。某になってないし…)がやっている番組を母が見てました。それはオープニングのシーンで、テレビ局の屋上(?)に立つ彼は、親友の俳優、山本耕史さんに赤ちゃんが誕生したこと、そして、そのお祝いを述べていたんですね。私は、 「そうかぁ…。堀北真希さんに赤ちゃんができたのね。男の子だったのかなぁ、女の子だったのかなぁ」と思っただけだったんだけど、後でわかってみると、この発言、普通じゃないことがわかってきました。

 それについてマスコミの一部は、香取君が「フライング報告」(ご本人たちより先に、彼が勝手に言ってしまった的なニュアンスですね)などとタイトルを打ったりしていたらしいんです(私が見かけた記事では、タイトルにしてはいなかったけど、内容に「フライング」という文字がしっかり入っていました)。ところが、これはフライングでも何でもなかったようなんですね。山本さん自身が、報道後にファンの方たちに対して、フライングではなくマスコミに抜かれるかわりに、彼に託したんだと伝えているということですから、二人の打ち合わせがあってのことだと思えます。

 山本夫妻には、ファンやごく親しい人以外に、第一子誕生を「自分たちから」、特にマスコミには公表する意志が、元々なかったということですね。奥様の妊娠を、まだ不安定な時期に本当の「フライング記事」にされて以来、マスコミに対する不信感があったのかもしれません。いや、結婚前のあれこれの報道も影響しているのかな。とにかく、香取君の発言から確認に走ったマスコミに対して、「性別など詳しいことを言うつもりはない」との説明だそうです。もしかしたら、親友香取君に対する、人権無視に他ならないような嘘の報道に不快感を感じていた、ということもあったかもしれません(これは、私の想像ですが…)。

 山本さんは、ファンクラブの会員(有料会員…と言うのかな)に対しては、香取君がテレビで公表する3日前にメールで伝えていたそうです。これは、香取君の発言はフライングでも何でもないという客観的事実です。ファンの方たちは、すでに3日前から知っていて、それを黙っていた。さらに、多分誕生時からそれを知っていただろう香取君も、そこまで黙っていたということですよね。もし、香取君がうれしくてごく身近な人に話していたとしたら、彼の周囲にいるのは「彼がこう言った」とか漏らす人たちではない…ということになりますね(そういえば、香取君から解散についてこう聞いたと山本さんが言っていた…という報道までありましたもんね。それも、嘘だということです)。

 何はともあれ、香取君の発言をフライングとするのはマスコミ側の傲慢だと思えます。自分たちに報告があって当然だ…という…。「人の気持ちに土足で入りこみ、言ったことは記事にならず、事実を捻じ曲げて真逆のことにさえ仕立てる。そんな人たちに、自分たちの大切な話を何でしなきゃいけないんだ。自分たちを愛し、見つめ続けてくれている人たちに伝わればそれでいい」。そう思ってもおかしくないよね。

 それにしても、山本さんたちのファンの方も、少ない数ではないでしょう。事務所ももちろん知っていただろうし…。そこから一切情報が洩れなかった…って、すごいと思いませんか? 一緒に喜びたい話を一番に報告してくれた。その誠実さがちゃんとファンの方に伝わっているということなんでしょうか。いや、類は友を呼ぶのたとえ通り、そういう彼と呼応する人たちの集まりなのかもしれませんね。

 香取君のいる「チーム」のファンの人たちも、やはりすごい人たちです。自分たちからは、テレビで「自分たちの名前」を口にするどころか、「自分たちの歌を歌う」ことも、「そのこと」に関して自由に発言することも「禁じられている」彼らの動きから、彼らの真意を感じて、いろんな報道や話に揺れながら必死に動いている。そこまでするファンの方たちを持っている彼らは、別の意味で幸せです。それこそが、彼らが生きてきた証なんじゃないかなぁ。そうそう。『世界に一つだけの花』、みなさんの「お花摘み」で、史上第三位の売り上げ枚数になったそうですね。それだって、彼らの生きてきた証ですよね。ファンは、「星」をうつす鏡なのかもしれません。