理屈で心は動かねぇよ

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 記事のタイトルは、例の(?)『神様の御用人』の第一冊目に出てくる言葉です。このシリーズ本、そのそれぞれにとても印象深い言葉が出てくるんですが、最初にハッとしたのがこのことば。神としての「正論」を吐く、京都の方位神である「通称「黄金(こがね)」に向けて、主人公良彦が言ったことばです。

 さて、これからお話するのは、ずっと引っ掛かっている「彼ら」についての話です。昨年からの彼らに関する報道は、めちゃくちゃひどい話ばかりでした。どれも裏を取ればつじつまの合わない話であきれたものですが、その内幕とされた報道の最初は、彼らの解散騒動が起こった(正確には、起こされた)時の、「デビューさせてくれた事務所に恩があると思う、年上K君」と、今の彼らになれるように尽力してくれた「元マネージャーさんを大事に思う4人」とに分かれてしまって、どうしようもない状態だから解散するしかない…という設定でしたね。ええ、報道では…。

 さて、話は変わって、今年のA○Bの総選挙の時のこと。そのストレスはかなりのものらしく、出るかどうか迷っていた指原さん(結果、1位をとった)に、仕事で一緒になった「彼ら」の中の一番年下のK君が出場を勧めてくれたと、日曜の朝のワイドショーで彼女自身が話していました。

「アイドルにとって、誰よりも大事なのはファン」として、「(しんどいのはわかるけれど)3回1位をとって殿堂入りしてほしいと言うのがファンの正直な気持ちだろう。だから、もう一度だけ頑張ってみれば?」という彼の話を聞いて、彼女はエントリーを決めたんだそうです。

そうすれば、アイドルとしてファンの人と向かい合うのが楽になる…というようなことを言ってくれたとも話していたような…(あやふやですいません。Youtubeで探せば見つかるんだろうけど、興味がないと探そうとしないやつ…です)。

 つまり、その言葉通りだとすれば、彼は「誰よりもファンを大事に思い、恩を感じている」ということになります。もちろん、事務所や元マネージャーさんにも恩を感じているでしょうけど、ね。

ただ、この想いは彼に限ったことではなく、彼ら全体にあるもののようなんです。というのは、彼女たちのつぶやきを見ていると、彼らがその想いをもとにして活動してきたのがわかってくるんですね。ともに歩いてきた彼女たちのことを、彼らがどれくらい大事にしてきたかがわかる―。

 考えてみれば、それは一番大事なことだと思う。どんなにお金をつぎ込んでも、誰かの心に響かなければどうしようもない。彼らの活動が心に響いているからこそ、デビューして30年近いグループに、100万人ものファンがついて来たんです。お金をつぎ込んで手をかけてやった…なんて「上から目線」の理屈は、ファンの前には説得力を持たないんです。ファンあってこそのアイドル…と思う人たちについてきた「彼女たち」なんですから。

 正直な話、その大事なことが一番わかっていないのは、報道とは違い、昨年末のあれこれの音楽番組のために、彼らの出演を要請してきたテレビ局に対して、「○MAPは出しません」とはっきりと答えてきたという事務所なのではないかと思います。このことは、視聴料を取るあの局も含め、彼女たちの何人かが局に電話し、直接確認しています。つまり、報道のように、「説得したけれど、特定の誰かが出たくないといって聞かないから、出場させることができない」のではなく、最初から事務所はそのつもりで断っていた…ということがわかりますよね(つまり、罪なきひとになすりつけて、自分がやったことをないことにしようとしている)。そんなことをしていて、この先この事務所はどうなることか…と思うのは私だけ?

 さて、そのお話についてはこれからまた書くとして、まずは「彼女たち」が揺れに揺れていた昨年のこと。その人格さえ疑わせるような、覚えのない理由で解雇に追いこまれたという役者さんがいました。彼の話をネットで読んだ彼女たちの一人から、「まるで彼らと同じ(一つずつの内容は違うけれど)」というつぶやきがあり、そのことから、その俳優さんが綴られたお話を多くの「彼女たち」が読み、声援を送った…という、それこそ、マスコミが語らなかった出来事があったんですね。

結局、その俳優さんは裁判に訴え、事務所に対して解雇不当の勝訴を勝ち取ったのですが、心無い評判を流された彼のこれからを立てなおすのは、なかなかに大変だろうなと思います。

その俳優さんが、新しいブログを始められたそうなんですが、その中にこんなことが書かれていました。



              今、あなたへ伝えたいこと。



              あなたの声が届いている。
              僕は知っている。

              今は諦めず伝え続ける時。
              あなたの信念で
              もっと動かせる時だから。

              伝える場所、間違ってないよ。
              たくさんの意見を待っている。

              更に強い団結力と
              知恵を出しあって
              あなたが声を届ける時。

              絶対に
              諦めず、迷わず、惑わされず
              強い信念の仲間との想いは
              必ず伝わる。

              あなたが寄り添う時
              今だから。

              自分たちの公正を信じて
              自分たちの理想を描いて
              あなたたちしか
              出来ない偉業を
              全力で、更に
              全力で
              成し遂げてほしい。

              必ず、何か変わるから。
              変わろうとしているから。

              あの時
              励ましてくれた御礼です。
              僕の気持ち
              伝わるといいな。



元記事





 これには、その時に声をかけた多くの「彼女たち」へとは書いてはありません。でも、遠巻きに見ていた私にも、「彼女たち」に向けてのエールだと思えました。それは、理屈じゃない想いを綴った言葉です。そして「彼女たち」は、傷つきながらも、「彼ら」がお世話になっているテレビ局やスポンサーさんたち(事務所の意向でメンバーを下し、後輩君をCMキャラクターに変更したわかりやすいスポンサーにまで)に、お願いとありがとうのメールやはがきを書き続けているんです。