何だ、これ~あるATMの風景~

まだ完調ではないので、マスクして母を診察に連れていった帰り、通りすがりの小さな郵便局に寄りました。

振り込みだったので、一台だけのATMの方に行ったのですが、一番前には、60代後半かなぁという感じの女性。その後ろに金髪のスリムな女性(20代だと思う)。そして、私という布陣でした。

まっ、二人くらいだからと思ったんだけど、まぁ、進みやしません。

その先頭の女性。何と、私がそこに並んでから5度も、出金のボタンを押し続けられたんです。それも、あなた。ゆったりしたテンポで…。必要なだけの金額を出されたのか、去っていかれるその方が、ゆうちょの封筒と一緒に持ってらした、かなりの金額が入りそうな財布につい目が行ってしまいました。お財布、閉まってなかったんです。あれがみんな一万円なら、紙袋と合わせると、かなりの金額になりそうです。あんなにたくさんのお金をATMで出す人を初めて見ました。

後で、電話をくれた友達にそのことを話したところ、彼女、「窓口で大金を出すのが恐かったんじゃないの?」と言うんです。小さな郵便局のATMでだったら、あまり人目につかないですむでしょ、って…。女性ひとりでしたからね。そういう判断なら、その行動もわかる気がしますよね。

もちろん、その方をずっと見ていた訳じゃありません。ぼーっと外も見てたし、その後ろの、リュックを肩に掛けた、チャーミングな金髪の子にも興味が、わきました。銀行なら何となくわかるんだけど、郵便局だよ。それも、ATM。

傍らにいたおんなじくらいの年の感じの、これも金髪のくりくりおめめの可愛い子が、時折彼女のとこに寄ってきて、二人で英語で会話してたんだけど、その雰囲気は、たとえば、地元に来てる留学生とかいうのではない感じがしました。その子は、ATMで何をする気なんだろう。とにかく待つしかない暇な私は、そんなことも思いました。

お金を出し続けた前の女性が出ていかれると同時に、ATMの前に立った前の子の前から聞こえたのは、何と、英語のインフォメーション。びっくり~。ATMちゃん。あんた、バイリンガルだったのね! そんなキーがあるなんて知らなかったよ(…って、郵便局のATMには、こういう時でないとこないけど。普通、コンビニで済ませてしうことが多いし…)。

なんてことはともかく、彼女はゆうちょのカードを持ってたみたいです。旅の途中風の彼女たちは、やっぱりどこかの大学への留学生かなんかだったのかなぁ。日本滞在が長いことは、まちがいないですよね。

お財布に入りきらないお金をATMで出す女性。英語を話すATM。見慣れないものを立て続けに見た私は、いささか疲れ、しばしの昼寝をしたのでした。

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