『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

コーヒー道はしんどい

 何だかんだと半日あれこれし、一段落ついてコーヒーを飲みながら、ふとあることを思い出しました。
少し前、Eテレかなんかで、豆選びから始まって、美味しいコーヒーを入れるという特集を見たことがあったんです。
 
 思い出したのは、焙煎からこだわる内容のその番組の中で、「焙煎も大事だけれど…」と前置きして語られた言葉があったなぁってこと。
 
 焙煎した豆の中から、豆の大きさや色艶のいい揃ったものを使うと、グレードの揃った美味しいコーヒーを入れられると言う話だった(と思う)んですね。

やってみるか…と思い立ちました。いつもの豆じゃなく、あるお店の「春色なんたら」と銘打ったブレンドコーヒーの豆を買ってきたところだったからです。

我が家で一番大きな皿に、ザラザラっとコーヒーの豆をこぼします。重ならないように豆を広げて、大きくて色・艶・形のいいのを選んでいく前に、選びやすくするために、少しあった割れた豆や焦げすぎの豆、色・艶・形がもうひとつの豆、きれいで色艶はいいけれど、少し小さめのをざっと分けておきました。で、しばらくすると、わずかな割れ豆&焦げすぎ組、色艶もうひとつの大きさまばら組、少し小さめだけど色艶見事組、色艶大きさ申し分なし組と、コーヒーの袋の中身は4つの組に分かれていきました。

割れ豆・焦げすぎ組はごく少量だけれど、計量スプーン1杯以上あった他の3つはカップ一杯分ずつの豆を挽いて、どれも同じ条件でコーヒーをドリップ(とは言うものの、お湯を注ぐタイミングなど、微妙に誤差はありますが)。いざ、テイスティングです。

香りと味を確かめると、ほんとに味が違いました!  ブレンドなので、きれい組のなかでも、大きい豆も小さい豆もひとつの種類ではないのかもしれませんが、私は小さめきれい組の豆の味が好きでした。

私の感じでいうと、大きめのきれい豆のは、ちょっと大雑把な感じ。小さめのは、香りも味もぎゅっとしていて豊潤な感じがしました。色艶もうひとつ大きさまばら組は、きれい組のどちらにも及びません(一応ドリップしてみた割れ豆&焦げすぎ組は論外)。

いや~。同じ袋の中にあるのでも、こんなに違うんだと驚きました。そして、「なるほどね~。こういうことなんだ」…と改めて感心…。とはいっても、実験は1度でいいな。豆をより分けるのはかなり大変です…。そこまでをずっとやる愛情は、今の私にはないみたい…って、誰でもないかぁ…。
 
病院の母の所に行かない日ぐらいのんびりすればいいのに、何やってんだか…ーー:。誰かさんも、趣味はほどほどにして、本業やりましょうね(おいおい…^^;)。
 
 
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例年通り、プランターへのトマトの植え付けも完了!
 
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コンパニオンプランツの、この子たちも一緒に^^(2日ほどの間に、バジルが誰かにかじられてる…@@;)。