『あなたのひそかなたくらみは…』
あなたの ひそかなたくらみは
いつでも すこおし 遠くを見てる
あまりのことに 嘆かぬように
必要以上に くじけぬように
あなたは そっと 足かせをする
私がそれに気がつく頃は
すべてはすっかり 終わってて
私はあきれて 立ち尽くす
あなたの ひそかなたくらみは
あまりにやさしく あたたかで
私は いつも 途方にくれる