『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

お薬はいらないつもりだけど…^^;




 ちょっとつまんないかもしれない話です。ある言葉を検索していたら(俗に言う「ググる」ってやつですね)、思いがけない言葉(番組名)を発見しました。これ↓



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 で、目的を離れ、ついYoutube動画を見てしまったんですよね

 なんかね、ほっこりしたの。もちろん毎日見ていたわけではないけど、思えばこれがお昼にあった時代は、とても穏やかだった(気がする)。お昼の時報とともにこれが流れ、歴代のいいとも青年隊(だったよね?)が歌い踊る中、タモリさんが現れる。そして、前の人からのテレホンショッキングに呼ばれた人が登場。タモリさんと、あれこれのお話を繰り広げてましたよね。芸能人の方たちだけじゃなく、文化人と呼ばれる人たちや、こんな人たちも登場しました。オールジャンルってかんじでしたよね。


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                              こんな人たち


 MCというより、「司会」のタモリさんは人を傷つけるような言葉を投げつけることはなかったし、政治的な話もしなかった。それに、番組で執拗に偏った考えを擦りこもうとすることもなかったから(笑っていいとも…ですもんね)、それが終われば気持ちよく、「よしっ! 午後を始めるぞ!」って気持ちになれたような気がします。

 あの番組が終わったころから、いや、終わるという話が出なじめたころから、その「午後の英気を養うためのリラックスタイム」が、たまに見るだけでも、恐ろしく偏った政治的な話題や芸能人の不倫や各界の不祥事を執拗に叩き続けたりする、重苦しい時間になっている気がして、ちょっとため息が出ました。これじゃ、いい気持ちで午後を始められないよ~。

 まっ、「あの子」のマスコミ報道だけではなく、新聞や雑誌での報道やテレビの報道がおかしいと気がつくことができたわけだから、悪いことばかりではないのかもしれないけど、これはみんなに元気で勉強やお仕事や家事をさせたく無い人のたくらみか…などと思ったりしますよ…(おいおい)。

 ただ、ちょっと視点を換えて考えてみれば、私たちは生まれてこのかた、ずっとそういうことにさらされて生きてきたのかもしれません。マスコミに絶賛される首相などみたことはないし、政府のやることは全部間違っているという報道しか見たことがない気がしますから。マスコミが正しいとほめたたえるのは、逆の立場の人ばかり。あれこれネットで調べられる今になればわかります。悪くてだめだめな首相や政府ばかりで日本はここまで何事もなく来られたわけはないよねって…。もちろん今も。ええ。そんなわけはないんです。

 日本の報道が不愉快だ思うのは私だけではないようで、しばらくの時を日本で過ごしにきた外国人さんが、帰りがけに知り合いの方に、「日本のニュース番組を見てると、政府が悪いだの、実際には法律的に問題もない首相を罪人のように言ったりしてるのばかりで、鬱になりそうになった。日本人は、あれを見なければ楽に暮らせるようになると思うよ」…なんて言って帰っていったんだそうですよ。やっぱり、そう思うよね。

 …なんていってると、こう言われちゃうかな。


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