『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

終わり良ければすべて良し~年の終わりに~

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 今年もあと5時間あまりになりました。 

 あなたにとって今年は、どんな年でしたか? 私の今年を一文字で表すと、「傷」でしょうか。初夏には、ガラスで足の裏を切り、秋には秋で、神社で流血… 結構長引きましたからね。でも、その経験も無駄にはならないでしょう、きっと。

 SMAP解散の理不尽さに怒った年でもありました。すんなりした解散なら、こんなことは思わなかった。子供じみた(と私が感じる)作り話の報道で、本来なら彼らを守らなければならない所属事務所が、彼らを貶め、つぶそうとする。その態度に、ほとほとあきれ、嫌悪もし、他の方も出られるわけだし、その個人個人には罪はないけれど、その事務所が、ごり押しで押し込んだグループの多数出演する紅白にも、今年はとことんしらけています(NHKにもあきれました。見ないかも…)。

 そんな中で一生懸命、言葉を発さない(正確には発せない)彼らを守ろうとする人たちの言葉や想いと触れらたこと。こういう言い方はどうかと思うけど、とても幸せで、感動したんですよね。その中で知った、SMAPにエールを送る(そして、手を離さないよと伝える)ために、(結果的には、1万人以上の人たちが1週間ほどで3900万円を出しあった)広告を出そうというプロジェクトの結果を見届けようと、コンビニも走りました。新聞を買う目的でコンビニにいくのは、どれくらいぶりでしょう。とはいっても、愛の度合いが低いんでしょうか。コンビニに行ったのが午後3時という時間で、結局は、コンビニをはしごする羽目に陥ったんです。ええ、あきらめないんです、私…

 そして見た、前代未聞の8面の広告。そこには、その広告を出すべくお金を出した人たちの名前。そして、彼らへの想いが載せられていました。彼女(そして彼)たちが、どれだけの想いでいるのか、わずかなブログを読ませてきてもらっただけの私にも感じられましたから、彼らにもしっかり伝わっているでしょう。それをどうするかは彼らの問題ですが、彼女たちは、「その時」を待ち続けるでしょう。ええ、あきらめないんです、彼女たちも…。

 そして、年が変わろうとする今日、時々のぞかせてもらっているブログの関係で、素敵な文章と出逢いました。いえ、こんな素敵な文章をかける人と出逢いました。いや、こういう素敵な感覚を持っている人の文章に出会いました…が正解かな。その中に、こんな言葉が出てきます。

     アイドルがファンを創って  ファンがアイドルを作ってるんや!
 
     はSMAPファンのファンです

阪井信明さんのブログより


 この方の感覚、ものの考え方、ほんとに好きです。こういう方だから、香取慎吾という人の想いを受け止められたんでしょう。類は友を呼ぶ…んですよね、やっぱり。そして、私も思う。私もSMAPファンのファンです。「あの子」のサイトのボードもそうだった。そんな想いでのぞいていた。それを思いださせてもくれました。困ったこと、不快なことがいろいろあった年のおわりに、こんな素敵な文章に出会えてよかった。終わりよければ、すべて良しです。

 今年一年、本当にありがとうございました。一年間こんなとっちらかった記事を書いてきましたが、来年も多分とっ散らかってると思いますただし、来年は今年よりもうちょっと記事を増やしたいと思ってるんですけどね。今年一年、本当にありがとうございました。さて、私は皆さんにとって、少しはましな「類友」になれているでしょうか。

 良いお年をお迎えくださいね。