『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

アマビエではなくて

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遠縁のおばさまからいただきものをしました。アケビと、↑のお札です。どちらも母の年代で言うところの、奥山のものです(深山のものという意味らしい)。

 アケビって、知ってる方がありますかね。山の実のようなのですが、実はほとんど見たことがなく(一度、大山のあたりで見たことがあるような…ないような…。ちょっと写真にする勇気がありませんが)、これ食べて~と言われても、どうやって食べていのやら…。

 知ってると思っていた母は、それこそ奥山の育ちなのですが、気候が違うのか、実家のあたりでは見たことない=料理して食べたこともない…ということで、「みそ炒めにすると美味しいよね~」と言われ、「そうですよね~」とニコニコ言ってしまった手前、母も聞き返すこともできなかったらしい…。

 ネットで調べてみると、皮を食べるんですね。中の気持ちの悪い(おばさま、ごめんなさい!)のじゃなくて。薄切りにしてしっかり炒めて味噌と砂糖で味をつけるということらしい。うん。料理法はわかった。だが、立ち向かう勇気がわかない…。一日二日、考えてみます(何を?)。

 そして、↑のお札は、鳥取中部の「奥山」、三徳山(みとくさん)にある三佛寺(さんぶつじ)の、秋のお焚き上げの時用に配られたお札です。今年は例年の火の用心ののほかに、コロナウイルスのための厄病よけの特別版だそうで、玄関に貼っておくようにとお達しがありました(もちろんおばさまから)。アマビエみたいなのじゃなく、鬼…ですよね、これ…。これがウイルスを払ってくれるのかぁ。

 とりあえず、玄関のたか~いとこに目だたないように貼っておきました。それじゃダメかなぁ?