見たことのない風景(ウイルス報道の威力)

 数日、バタバタしていました。PCの前に座ることも少なくて、それでいて、結局のところ何がそんなに忙しかったのかと首をかしげたくなるような雑多でおかしな日々でしたが…。

 そんな中でも、迷っていることがありました。この時期、このあたりであるお寺祭事へのお参りです。お祀りされているお姫様への感謝。そして、先祖供養の意味合いも強いお祭で、屋台もたくさん開かれることから、先祖を持つ人たちだけでなく多くの人集まるので、今年はどうしようかなぁと思っていたんです。ええ、ここに来られる人の数から、あのウイルスとの接触を恐れたからです。

 前からお話ししているように、高齢の母がいることから、自分がウイルスの「運び屋」となるのではないかということを恐れている私です。迷いに迷って、取りあえず行って、あまり人と近づかないようにしてお参り。その後、脱兎のごとく帰ることにしようと決めました。

 ところが、行ってみたらあなた。がら~んとしているじゃありませんか。…というか、いつもなら一番人の多い夕方から夜を避けて行ったとしても、文字通り人と「擦れ」違うことなく歩けないそこ(まずます広い境内です)に、参拝客は、私を含めてたったの6人! 行きたいところに行き放題というか、「擦れ違う」必要はなく、2メートルどころか4~5メートル以上の間隔をおいてお参りできたんです。

 参拝客は、そこを去るのと同じくらいの人が次々と来られているようなんですが、当たり前だけど、屋台が一切なく、いつもならあるお囃子(?)の音もなく、通常20人ほどいらっしゃるというお坊さんが、何人か暇そうに境内を歩いてらっしゃるという風景をはじめて見ました。いや、こうなるか…という感じです。心配が杞憂に終わったのはいいんだけど、何かあまりのがら~んに気が抜けました。

 いつもなら多くの人でにぎやかな参道を、(私が歩いた時は)一人だけで帰ります。ちょっと寂しいくらい。代わりににぎやかだったのは、こんな子達。まっ、こんなこともあるかぁ。



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