この前の記事の続きになります。
行くつもりだった神社のついでに寄り道したもう一つの場所。それは、山深いところにある田舎料理の店です。『みたき園』というそのお店は、目いっぱいあたりの緑の風景を利用した…というか、緑に包まれた形の違う藁ぶき屋根の家々すべてがお食事処(一棟はカフェ。一部は、ここでつくられたものの販売店)になっています。
ここを訪れたのは、先日、友達がご主人とここを訪れて食事した時、お料理に出てきたものの一部がお土産として持ち替えれるようになっていて、それがとてもおいしかったということからなんです。ただ、何せ私たちはもうお昼を食べて来ていましたから、そのお土産を買いに寄ったという感じだったんですけどね。
おかしな言い方だけど、いろんな色の緑を楽しめる時間でした。私がここに来たのは、もう10年以上も前になるかなぁ。その頃よりも家々も整えられて(それでいて、今様にはされておらず)、心配りのあるものがそこここにさりげなく配置されてもいました。
帰り際、放し飼いの鶏に集団で寄り付かれ、怯えて車に逃げ帰る…なんてオチ付ではありましたが、いい時間が過ごせました。