ここ数日の記事に書いていた、「友達と出かけた目的」はここに行くことでした。

ここはね、ほんと不便なところにあるんです。車でしか行けません、その上、周りには何もない(?)ので、出かけた先で偶然いいお店を見つけて入ってみました…ってことはほとんどないだろうと思える場所にあります。なのに、平日でもお昼近くになると、かなりの列ができます。休日はなおさらです。何故か…というと、吟味した餌で、その上、放し飼いで育てられた鶏の卵でつくられる―。



こんなのが…。季節に合わせたトッピングで食べられる場所だからです。






こんな「季節の風景」の中で、いただけます。
あっ。そうそう。優秀な卵ですから…。

なぜか、こんなのも出たりもします

この建物の中にもショップはあるんだけど、この隣に、いろんなスイーツやパンのショップや和洋様々なお食事ができるところができたんです。そこに行ってみようってことでね。
友達によると、例えば、元々は鳥取市内にあった、腕はいいし、おいしいのに商売下手なパン屋さんに、一切のお店を閉めて、ここに入ってもらっているんだとか(ためしに2~3種類買ってみたら、シンプルなものでもしっかりおいしかったのに満足しました)。こだわりがある上に、結構賢い経営者さんかも…。
行ったのがわりと早めだったので、難なく新しい建物に入り込み、温玉をのっけてもらって、出し割りつゆをぶっかけて食べるうどんがすんなりいただけました。「なぜそれを?」。そりゃ、あなた。そのあと、↑を食べる気だからですよ。しっかりしたものを食べた後には、あのボリューミーなパンケーキなどいただけませんから…。でも、おいしくて、予想外にしっかり食べごたえがありました。

ところが、いろんなスイーツを横目にいそいそとパンケーキを食べに行ったら、思わず苦笑い…。私たちが到底待てないと思う人の数があったからです。結局ショップに戻り、人気のロールケーキを買って帰ることにしました。
ほんとに奥まったところにあるのに、人気のお店。前に来た時より、ずっとグレードアップしていました。手つかずの自然があることが、十分な付加価値になる…ということですよね。もちろん、そのセンスが大事だし、採算を考えなければならないわけだけど、自分の道を信じて、こだわり続ければここまで来るんだなと、二つになった建物を振り返りました。多分、いいことばかりは言われてこなかっただろうと思うんですよね。頑張りましたね…。
こだわりのファームもあるし、可愛いヤギさんなんかもいます
