『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

ちょっとおしい秋の風景

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バタバタすることの多かった今週。あれこれの合間に、その近くに出かける予定のあった友達に誘われて、隣接したファームパークでの生みたて卵を使ったパンケーキが人気だというお店に行ってきました。

うちから車で1時間余りの山間にあるお店です。周りには目立つ建物はな~んにもなくて、ポツンと少しだけ高い位置にあるお店。パンケーキは確かにおいしくて、壁面いっぱいのガラスから見える低い山々の緑をぼんやり眺める時間もほっこりといい気持ち。「おしいなぁ。もう少ししてからだったら、このガラスの向うに紅葉もみられただろうに」…なんて、そんな風景に想いを馳せたりもしました。

こんな何にもない山里に人気店?…とちょっと驚きましたけど、そんなことも込みでのお店なんだなと、改めて思います。平日の昼間なのに(中途半端な時間でした)、100席くらいある席の大半が埋まってました。

みんないい顔してらっしゃるのが、何かうれしかったな。やっぱり、おいしいものを食べながらきつい顔をしてる人っていないですよね。こんな場所だとよけいにかもしれません…。

心一杯にパンケーキを詰め込んで外に出たら、大学生らしき女の子たちが、駐車場の方に進みながら、にぎやかに話す声が聞こえました。

「出たとこの、あのブドウって作り物?」
「ちがうよ。何で、外の棚に作り物なんかぶら下げるのよ」
「そう。ちがうよ。だって、さっきのおっさん、あのブドウいっぱい食べてったもん」
「うっそ~! 笑える~」(全員爆)

その少し離れた向う側を走り去る、熊本ナンバー(何故ここに? まっ。とにかく、その「おっさん」かと…)。そして、私の目の前には、棚にぶら下がるブドウの房が。

これのことだな…。いいじゃん。「おっさん」がブドウ食べたって。いっぱいあるもん…(そういうこっちゃないかぁ…爆)。

お客様の年齢層が幅広い店でもありました。







…って、肝心のパンケーキの画像は撮ってないし、とりあえず、「おっさん」の食べたあとのブドウの棚を…。