『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

人の数だけ、考えはある。人の数だけ、心もある

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 昨日は首都圏に大雪。今日は火山の噴火。いろんなことがありますね。こちらは雪が降る降ると言われながらも、雪はちらりともせず、ひたすら寒くて、雪の代わりに地震がやってきました(音の大きさ揺れから、震度は3くらいかなぁと思ったんだけど、2だったらしいです)。一昨年の地震の余震だと思います。

 それとは全然関係のない話なんだけど、本業とまるで関係ないスキャンダルについて、かつては硬派だと思っていた、俗に言う「オヤジ雑誌」が、「不倫」のどうのこうのと張り込みまでして書きたて、テレビでは、それをもとに、あれこれとコメンテーターなる人が、救いもない「自分の勝手な想い」をそれがまるで正義のように延々とのべるようになったのはいつからでしょうね。

 そんなこと、海の向こうだけだと思ってた。それとおんなじことが、「うち」でも起こってる。正直に言って、あきれてます。…というか、もう軽蔑の域に達してますよ

 その人の想いなんて、その人にしかわからない。その人が置かれた立場でどれくらい苦しみ、あがいているか。そして、どれくらい救いを求めてたのか…なんてことも。偶然見たワイドショーを見て、公開リンチかいと思ってしまいました。ええ、今話題の人のことです…。もちろん、それもあるだろう…という意見もあったけど、それも所詮は井戸端会議と同じ。自分の考えじゃない。いや。お茶の間会議や井戸端会議なら、まだ害はないけど、テレビで垂れ流すのはどうなんだろう。

 例えば、自分が、もしくは自分の家族が、もしかしたら事実とは違うかもしれないことで、あれこれ言われているとしたら、そんなことができるだろうか。心も頭も飽和状態になった身内を、まだも傷つけるだろうか。それが仕事だといいますかね…。

 重度の認知症だった祖母との10年の暮らしや、亡くなった父の闘病から葬儀、弁膜症で倒れた母の手術から闘病のときもそうだった。取りあえず私は、スキャンダルになんて巻き込まれてないし、社会的な地位も高くないわけだけど、一番少ない月でも半月ほどを費やすことになった去年の役員の仕事や、それによってうまくいかないこともあった日々のあれこれから解放されても、実はまだ完全には回復できないでいるんです。

 私程度でそれだものなぁ。ものを作りだす人であり、それによって多くの人を楽しませるという仕事を持つ彼です。その環境の中で、新しいものを生み出す。そのつらさは、私にもわかります。誰かにすがろうとは思わなかったけど。ええ、これも勝手な私の意見ですけどね~。ここでは、いいよね~?

 それはともかく、寒波の中です。美味しいものでも食べて、あったかくして、しっかりと寝ましょうね(…って、どの口がいう…っていう?)。


 画像は、昨日の我が家の生け垣のさざんか。面白い雲が出てたんで撮ろうと思って外に出たんだけど、どうももうひとつ気にいらず、ついこんなのを撮ってしまいました