hikariの中の悪魔

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 ばんざ~い地区の役員のお仕事の一番大事なところが終わりました。ああ、これでやっと落ち着ける…か? この年末に…

 ところで、ある夜更けのこと。

 長距離列車を下り、駅からタクシーに乗った私は、黙~ったままの運転手さんの運転で自宅に向かって居りました。ひたすら暇で(そりゃそうだ)、車窓や車内を見ていた時、ふっと目についたものがあったんです。

 それは、運転手さんの名前…。

 -薄井〇〇さん…か…。薄井……。薄……?

 私は思わずバックミラーで、帽子をかぶってない運転手さんを見ました。

 ―…やっぱり、そのまんまだ…

 突然こみ上げる笑い。こらえても、こらえても、こみ上げる笑いがとまらない…。

 気配を感じて、「どうかしましたか? 吐きそう?」と運転手さん。

 「いや、お酒は飲んでないんで…。ちょっと咳が…でそうで…(嘘つけ)」

 「あ~っ。この年末になって、インフルエンザもはやり始めたっていうしねぇ。(運転手さんが)マスクしてるから、ちょっとくらい大丈夫ですよ」

 何ていい人だ…。なのに私は、その名前と頭の一致に笑いをこらえているなんて…、絶対言えない。

 大体、それは特に笑われるような話じゃないのにね…。私は悪魔じゃ…、悪魔。ごめんなさいと心で謝る私でした。でも、夜中って、とんでもないことが、おかしくてたまらなくなる時があるよね。



※写真と内容は特に関係はありません。