『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

15歳のマツコ・デラックス?~そうか。写仏かぁ~



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 昨日アップした本の、今日なぞった仏像です。十五才。高野山金剛峯寺の霊宝館にある、お不動さんのお弟子さんの息子像だそうですよ。よく育ってる十五才ですね~


 話はちょっと変わりますが、写経っていうのがあるでしょ?
あれと同じで、 下絵の状態の仏画をなぞっていくのを、写仏というらしいんです。ちゃんとそう言うのがあるんですね。知りませんでした。これ、その写仏みたいなものですよね。


 その写仏について、こんなことが書いてあるのをネットで拾ったんです。



 描くことで、心が落ちつき、心の交通整理ができる。
描くことは、単純な動作の無限の繰り返しであり、精神修養の「行」に通じる 。



 

 それを読んで、ああ、なるほどと思ったんですね。行はともかく、線をなぞるというのは、確かに単純な作業です。だから、線をなぞり、それに集中しながらも、例えば、昨日やったお薬師さんなら、  「どうぞ○○を治してください」とか念じながら線を追っていくことはできるんですよね。実は、お薬師さんではないけど、今日そんな風なことを願いながらなぞっていたんで、ちょっとびっくりでした。
 

 これね、心の交通整理のどうのこうのは置いといても、予想外に気持ちいいですよとは言っても、うまい言葉で説明できない気持ち良さなんだけどね…。二日目にして、それを感じました。一日一枚。しばらく続けてみようと思います。