『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

そうか。停滞の正体は慣れなんだ!

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 しばらく書いてなかった、ぬるま湯洗顔のお話です。前回は、「白い盗人」状態を脱しつつある…ということを書いたのですが、それから、年末年始のあれこれや何だかんだの時期を経て、「確かに肌は強くなったけど、2年くらいたったら、はっきりと外見の違いが実感できる…とあったわりには、いっときほどは変わらないなぁ。あと4か月くらいで2年だよ~」と、鏡を見ていてふと思ったんです。これが私の肌の限界か…と。

 そんなとき、ふと替えたテレビのチャンネルを見て、はっとしました。それは某情報番組で石鹸洗顔をやっていた場面だったのですが、実はそれがそのまま、ぬるま湯洗顔のときの石鹸での洗い方だったんです。

 メイクをする時は、ワセリンを下地代わりにして、パウダーファンデーションをはたき、その上にポイントメイクをする。そして、それを落とすのは、(ぬるま湯洗顔だけでもできないことはないけれど)無添加の石鹸をしっかり泡立てて、その泡の弾力で洗う…というのが基本だったはずなのに、いつの間にか、格段に少ない泡立ちのまま、泡の弾力で洗うというよりは、泡をつけた手で軽く叩くようにしていて、更に、それをすすぐ時にも、やはり軽くたたくような、肌に刺激がある形で洗ってしまっていたことに気が付いたんです。

 今思ってみれば、それは、石鹸を泡立てるのに使っていたネットを換えた時に始まていたのかもしれません。新たに使い始めたネットは、以前のに比べて泡立ちが悪かったんですね。前と同じくらいに泡立てるのには時間がかかり、「まっ、いっか…」と少ない泡立ちのままで洗っているうちに、段々とそうなっていたんだと思います。

 慌てて前のと同じタイプ(ボール型)の、簡単にたくさん泡ができるタイプのを買いに行き、それに換えて、慎重に「正しい洗顔法」に戻したら、見かけの変化はともかく、すぐに洗い上がりが変わりました。実は、お風呂上がりに気になる所につけるワセリンの量も、最近増えていたんです。気候のせいだと思っていたんだけど、違ったんですね。だって、これまでつけていたところも量も、それから格段に減ったんですから…。

 いや。慣れって恐いですね~。気がつかないんだもの。ストレッチとかも、そうなんだろうなぁ。セルフケアは、時々基本をチェックしてみることが大切なのかもしれません。