『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

祝「ようやく平常生活記念」正しいハンドクリームのつけ方(なんじゃそれ…ーー;)

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やっと普通の服装ができるようになりました! また夜痛むのでは…と思うと、ちょっと恐い気もしますが…、完治とはいかないながら、後一歩というところまで来たら、現金なもので、違うことに目が行くようになってくるんですね。おもしろいものです。そんな中で、思わぬことに気がつきました(色々思わぬことが起こりますね…^^;)。

実は私、子供の頃から、毎年冬になると指先のささくれに悩まされていたんです。いろんなものが滲みるし、いろんなものに引っかかって痛いし、どんなにハンドクリームをぬっても改善しないし…と言いたいところなのですが、ハンドクリームについては、ぬった後のベタベタ感が嫌で、さらにぬってもあんまり効果を感じられなかったことで、あまりつかっていなかったから、これは責められませんね。とにかく、しみて、痛くなって、時には血もにじむようになって、真冬だわね~という感じ。子供の頃からなので、これは一生もんだな~とあきらめていたんです。

そんな指先に、天使が舞い降りました!(大げさか?)。先月、NHKの○テレ(前は教育テレビといった)で、ハンドケアの番組をやっているのを偶然見て、そこで繰り広げられていたハンドクリームのつけ方に、あれ?と思ったことが始まりでした。

私は普段、手のひらにハンドクリームをのせて、サササ~と手のひらや手の甲にのばすというやり方をしていたのですが、エスティシャンの方によると、手の甲の方にクリームをのせるのがいいんですって…。で、まず手の甲同士をすり合わせて甲や指全体に広げるんです。さすがに指はもう一方の手の指の腹でなじませていくんですけど、関節を少し曲げた状態にして、まんべんなくゆっくりと、指先まで丁寧にぬっていくのが正解。説明では、あとは残った油分を手のひらにものばして終わり、ということでした。ハンドエステを受けられた方なら、ご存知のことかもしれませんが…。

「ほう。そんな風にするといいんだ~」と、家にあったハンドクリームでそのとおりにやってみると、あ~ら不思議。手のひらが全然ぬるぬるしないんです。で、手の甲は指の方までしっとりしている。これまでと全然違う感触です。

これだったらやれると思い(本当は、水を使ったら常にやり直すほうがいいらしいのですが)、日に2~3回くらいやっていたんですが、脇が良くなってきて気がつきました。ないんです、ささくれが! そう。一個もない~! 物心ついてから、こんなことは初めてです!(パチパチパチ!)

そう高くもない、普通のハンドクリーム。つけ方でここまで違うものなんですね。ここ数日は、それさえサボり気味だったのにと、ちょっと驚きました。まずクリームを手のひらにのせて、手のひら同士をこすり合わせ、手の甲にひろげるっていう私のようなやり方では、手のひらに有効成分のほとんどを取られてしまって、いちばん効いてほしい指先にはたいして効いていなかった、ということなのかもしれません。

手を何とかしたいのに、ハンドクリームでベタベタするのが嫌だからぬらないとか、ぬったって効かないとか思っていたあなた。私とおんなじやり方をしてませんでしたか? もしそうだったら、ささくれや手のあれ、消えるかもしれませんよ。







(画像は、お茶や珈琲、びわの葉茶以外に、この冬気に入って飲んでいるものです。これまで試したものより、焙じ茶の香りがとても際立つオーレでした。今度は自分で作ってみようかな)