『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

小僧の「カーディナルクライマックス」レポート

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「このタイトル、なんのこっちゃ」、と思う方がいらっしゃると思います。実は、ふたつ前の記事の時に教えてもらった、「カーディナルクライマックス」のことを話そうと思ったのですが、この夏頃その影響が顕著になるらしい「カーディナルクライマックス」なるものを、占星術の用語さえよくわからない私が説明してみようと思ったとき、「まるでこの間の子達のようだな」と思ったので、こんなタイトルにしてみました。
 
 この間の子達というのは、この前の日曜にNHK総合で見た永平寺の修行僧のドキュメンタリーで、入山を許されるまで1℃の中で修行用の薄着の姿で2時間待っていた青年達のことなんです。かじかむ手を握り締め、修行の何たるかも知らないままに黙してそこに立ち、その厳しさを垣間見る姿を、自分の姿に置き換えて言ってみただけなんですけど(よすぎるだろう、例えが…ーー;)。

さて、そのカーディナルクライマックス。検索してみると、かなりの数がヒットします。そのいくつかを拾い読みしているうちに、このごろ新聞の広告などでやたら目にしている、「2012年問題」だの、「マヤ暦の暦には2012年までしかない」とかいう話は、これと関連付けてのことなのかもしれないなと気がつきました。そして、経済系の方達が、このカーディナルクライマックス(占星術を、といいかえてもいい)をかなり意識してらっしゃることもわかりました。前回形成されたのは、約80年前。1929年前後の世界恐慌の頃に当たるそうですから、意識せざるを得ないのかもしれません。

「で、前置きはいいから、そのカーディナルクライマックスってのは何?」と言いたい、そこのあなた。はいはい。立ち尽くし小僧(年齢詐称)が、これから話しますから…。

カーディナルクライマックスとは、カーディナル(=活動宮。おひつじ座・かに座・てんびん座・山羊座)に、木星より遠い位置にある星が入る特殊な星の配列の状態をいうんだそうです。活動宮に星が集まるわけですから、それだけ考えられないような変化が起こってくることが多いといいます(これは、自然、国、個人を問わず)。これを称して、「アドベンチャー映画の予告編のような感じ」といってらっしゃる方がありました。「印象的なシーン、目を引く動きのあるシーンが、ドンドン切り替わっていく、そういう映画の予告編みたいだと思えばいい」、と。

この星がこうだからこうなるとか、小僧(年齢、ついでに性別詐称)は詳しいことはお話できないので、色々読んでみてこうなのかな~と思ったことをまとめてみると、2008年から始まり、2012年か15年辺りまで続くという(その中心となるのは今年で、一番のピークは、今年夏とも言われる)今回のカーディナルクライマックスでは、なんだかめまぐるしいまでの展開があり、良くも悪くも生まれ変わるような変化が起こりやすいということのようです(たとえば、リーマンショックとか、日本で民主党が政権を取ったりしたことも、その影響のひとつだとされる方もありました)。ただその中には、二つの星座を行ったり来たりする星もあって、すべてがすべて急激に進むということでもないようですが…。

あまりいい変化は望めないかもとされる方が多い中で、これは覚えとこう!と思ったのは、今年はうお座に木星が入ることで、思い描いていたことが本当になるとか、願っていたことが実現するとかいう、「イマジネーションの力が最大限膨らむ年」になるだろうという話です。ということは、ネガティブなことは考えず(考えても、なるべく早く追っ払って)、かなえたいことを願い、進めたいことを進めておくというのが、一番の得策だということになりますね。

「思考は実現する」。これは、カーディナルクライマックスでなくても言われることですが、カーディナルクライマックスのさなかでは、それがもっと急激に、そして顕著になる(7月の一ヶ月間を頂点として、そのピークの影響が続くという8月前半までの時期は特に)ということですかね。いいことだけ覚えておきましょう。思考は実現するのだから…。以上。小僧の「カーディナルクライマックス」レポートでした。




でもなぜか、画像はずい分前に一度に使ったポラリス^^。