心の薄皮

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 時々書いている、どなたかの「カジョク」を認めようとしない友達が電話をかけてきました。ちょっと機嫌が悪そう。何なんだろうと思ったら、押しが強い義理のお姉さんに参っているという話でした。彼女が愚痴るなんてほとんどないことなので、そうとう頭にきているのでしょう。けれど、私がどうできるわけでもなくて、そっか~とお話を聞くことしかできなかったのですね。

 そのうちに、だいぶ話して心の整理がついたのか、話はこの間のイベントのことに…。そう興味はないといいながら、行ってもいないのにちゃんと話が通じるのが不思議(かなり見たんでしょうね~、ワイドショー^^)。

 「で、どうだったの? 肩や足は…」、と突然彼女。「えっ? 肩や足? 私、どっか痛めたって話したっけ?」。「いや。そうじゃなくて…」。ああ。そっちか…(爆)。心配してたんですね…^^。

 「はるか遠くで見てる感じでは、だけど、気になる感じじゃなかったなぁ…。ああ。膝は、ね…。去年の末だったか、なんかで見た画像では、膝に厚いサポーターの線みたいなのが出てるのがあって、まだよくなってないのか~って思ったけど…。その時期でそれじゃ、だいぶかかってるよね~。まぁ、それからだいぶたったものね」

 それを聞いて彼女は言いました。「人の体って機械と違って、お医者様でもわからないってとこ、あるじゃない。もうだめって言われてる人が助かったり…。脳の活動がよくないところを、別の部分が補ったり…。どうなんだろうと思うようなひどい怪我でも、薄皮がはがれるように良くなっていくってこと、あるんじゃないかな~。たぶん、そんな感じだったんじゃない?」

 電話を切った後も、彼女の、「薄皮がはがれるよう」という言葉が、何故かずっと心に残っていました。体はそう。なら、人の心はどうなんだろう。どんなにひどいダメージを受けても、ちゃんと癒えていくんだろうか。薄皮がはがれるように…。だとしたら、薄皮をはがすお手伝いができるような、そんな言葉が書けないだろうか。そんなことを、ふっと思ったのでした。