『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

年初めの夜更かし…(いつもだろうが…って聞こえたのは空耳?)

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 昨夜遅く、年末の深夜やって来たテレビ番組の録画を見ました。「来年運が良くなるためにはどうしたらいいか」というのと、「(年末までの)3日間で若返る方法」とかいうのを「学術的に」可能かどうかを探る番組でした。
 
 3日で運が良くなるっていうのは、「そんなのがあるなら」と期待して録画していたんだけど、直接的な答えは出ず…というか、いろんな学会の先生方によると、「ないわ、そんなもん…。前向きに努力しろ、努力!」いうことだったんですが(やっぱり…)、運がいい人…ていうのには、一つの特徴があるという話がありました。どんなに追い込まれていても、それを思い悩まない「楽観的な人」…と言うことなんだそうです。そういう人は、不思議に運がいい…ということだそうで。そういえば、「神様は、おっちょこちょいなくらい前のめりの人が好きだ」という話を聞いたことがあります。思い悩むより、行っちゃえ~~!というタイプですね。
 
 先のことをあれこれ心配して思い悩むタイプの人に、運のいい人はいないんですって。余計なことを考えないようにしよう…と思った時点で、その余計なことを意識しているってことですからね。これは、行っちゃえタイプでない人には難しい相談です。ただ、一度では無理かもしれないけど、薄皮がはがれるように心配を少しずつ落としていって、段々そういう癖をつけていくことはできるかもしれないなぁなんて、思ったりはしました。
 
 もう一つの若返りの方は、否定的な見解もあるものの、ある実験によってそれが「可能である」ということを実証していたんですね。その実験とは、何人かの壮年期の男性に集まってもらって、30年前と同じような服装をして、今が30年前であるかのように現在形でものを言う…という3日間の合宿なんです。その時代のテレビとかそういうものも持ち込んで、その頃の音楽を聞いたり、歌を歌ったり…なんていう実験だったんですけど、その実験では、身体的にも(たとえば柔軟性とか敏捷性とか)、脳能力的にも(たとえば、記憶力とか創造力とか)、その3日間でかなりの方に成果が出た…と言うんですね。
 
 だから、同窓会で昔のことを話して、その頃の想いに浸る…とか、そういうことはとても効果的なんじゃないか…という話に落ち着いたんですが、30年前が可能なら、10年くらい前でも可能なんじゃない?と、ふっと思ったんですね…。これなら、出来ない相談じゃないんじゃですか? ねっ ただし、現在形で語ること…という条件付きだけど。
 
 その頃を振り返る「資料」はたくさんあるはず。残念ながら、ため息交じりに今を嘆くことはあっても、そのころを語ることは決して悪いことじゃないってことです。…というか、役に立つんだ~と、にゃっと笑ったのでした。