本を感じる

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実は、参ってたんです。資料になる本を読むこと。

私が本を読むとき、内容を除けば、筆者の言葉のテンポと語り口調というのが、読みつづけるいちばんのポイントなので、興味がないテーマの上にそれが違うと、本をちゃんと読んで頭に入れるのは、難行苦行に近いものがあります。

だから、先週朝新聞の広告で、一分間で本が一冊読めるという謳い文句の本を見たとき、心が踊ったんです。それができたら、ほんっとに助かりますから。

体調が悪くても、とにかく本屋さんに飛んで行きました。ただし、読むだけの気力はなく、読めたのはやっと昨日でしたけど。

その実践のために、いくつかのトレーニングが必要らしいのですが、そのコツとして、「本を読むな」というのがあったんです。

本を読むなと言われなくても、最初は1ページ3秒、次には1ページ1.5秒、最終的には2ページを1秒で見ろってんですから、元々読めませんって…(^。^;)

だとしたら、どうやって内容を知るか。「感じろ」というんです。

人間の感性(潜在意識)の中には、有用なものを察知する能力があるから、自分にとって大切な内容が書かれているページには「いい感じ」がする。だから、そのページの角を折っていって、後でそのページを整理、色分けしてメモにして、その有用性に応じて何度か確認すればいい、というのが概要です。

使えるか使えないか、まずはやってみるかとトレーニングにかかりましたが、かなり疲れました。完調でない私には、それをやってみるのはまだ早かったのかもしれません。

ただ、気がついたことがありました。3秒や1秒ではないですが、「私、これやってたわ」って…。

ぶっちゃけますと、直接興味がなくて、おまけに好きなタイプの文章でもないのに、どうしても仕事で読まなければならない本の場合、実は、何冊も読んでしんどさが極限になってくると、私は読まないでパラパラ開いていき、「ここ大切かも~」とかる~く感じたとこだけ読んでいたんですね。考えてみると、それに間違いがなかった…とまで言う自信はないけど、一度も不都合はなかったんですよね。

あれで良かったんですね~。やっつけ仕事的と、そのやり方をかなり後ろめたく思っていた私は、その本に救われた気がしたのでした。