『水無月の雨にかくれて』
あなたが苛立ってたのは 感じてた
冗談ごかして 回りくどい嫌味を
言い始めてたのも…
その理由が わかっていても
受け止められるほど 元気じゃなくて
半分わかって わからないふりしてた
言っとくけど
それってけっこう 技術がいるんだよ
しんどいことが 続きすぎたから しばらくは 楽しいこと やってみるよ
心からの笑顔で いられるように
ほんとの私に 戻れるように
あなたをちゃんと
包めるように