『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

もうすぐひな流し

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 画像は、鳥取市東南部の用瀬(もちがせ)にある、『もちがせながしびなの館』です。出掛けたついでに、ちょっと寄ってきました。旧暦の3月3日に、この前の千代川(せんだいがわ)の河原で、流し雛の行事が行われるんですね。

 ひな流しは、この辺りでは室町時代からやっているらしい行事で、もともとは、七節句の時に、人工的に作った川などに盃を流し、それが自分のところに流れてくるまでに歌を詠む、曲水の宴などの行事と、それとはべっこに、子供達が元気に過ごすようにと、人がたに切った紙をながす風習が一緒になって生まれた、と言われているようです。

 小さなさん俵に載せられた紙雛に、季節の花を1~2本と、ひなあられとかのお菓子をちょこっと添えたのを、お母さんなどに付き添われ着飾った子供達が川に流し、手を合わせ、それを見送る姿は、時々季節の話題としてテレビに登場することがありますね。

 今年の旧暦3月3日は来月の8日。その中で、一般参加のひな流しも行われるようなので、時間が合えば参加してみようかな~なんて思っています。もし行けたらup しますね。