『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

続3月の雪

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 見ていただいたらわかることなのですが、ここを開いたのは、去年の2月23日。でも、記事を書き始めたのは、3月6日のことでした。そのタイトルも、「3月の雪」。それから、160の記事を書いてきたのかと思うと、われながら、ちょっと驚きます。今日はその時の記事と同じ、3月の雪の中。で、ちょっとあれこれとよもやま話です^^。

 ますは、ウォーキング関連の話から。自慢(?)じゃないけど、私のウォーキングシューズはボロボロです。外見は何とか取り繕ってますが、内側なんて、穴があいてます…(恥)。誰かさんのように、「まだはける」とかいうような理由ではありません。足になじんだシューズが、換えられないだけのことなんです。
 それでも、シューズは消耗品。そろそろだな~とは思っていて、新しいシューズを探し始めました。今、一番気になっているのは、アシックスの「はだしウォーカー」。マラソンランナーのシューズ並みに軽くて、正しいウォーキングが出来るというのが売りのものです。4月からならし始めようかなと思っているので、そろそろ決めないとね。春は、歩くのが楽しいシーズンですから。

 そんな春を前に、祖母の法要をしました。実は、4月の満開の桜が見られる頃が命日なのですが、早めにお願いしたのです。ご存知だとは思いますが、なんだかんだの準備は大変だし、そのさなかもあわただしいのですが、お経はそろってということで、皆さんの後ろに座って開いた経本の中に、何故かみょ~に気になった五文字熟語が二つ。

 「歴劫(れきこう)不思議」
 「心念不空過」                観音経のものです。

 いったい何を言ったものだろうと、後で意味を調べてみると、最初のは、「果てしなく長い時間がたっても、考えが及ばないほど不思議なこと」とありました。ただ、この「不思議」は、今言う不思議より、もう少し重いものと捉えるようにという但し書きがありましたが…。そして、後の方は、「心から念じて、むなしく過ごすことがない」と言う意味でした。

 なるほど~と思うと同時に、離れた場所にあったこの二つで、文章になるのね、と気づいたんです。「長い時間がたっても、理解できないような不思議な出来事が起こるよ。心から念じて、毎日を大切に生きればね」という風にー。つまり、一念岩をも通すってやつです。
 ふと、これは、うちの祖母からの、「おまえ、もっと強く信念を持って、しっかり生きなさいよ」というメッセージなのかしら、などと思ったのです。心配させているのでしょうか…。合掌…。

 そんなこんなで、3月も半ば。今日はホワイト・デーですね。素敵なものをいただかれた方、おめでとう~。

 

↑また庭はこんな感じ。