『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

未知のこと

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 このごろ、トマトの苗の成長を時々記事にしていますが、そのトマトの種を買ったとき、一緒に韓国ズッキーニのタネを買っていて、それもトマトと同じときにポリポットに植えていたんです(けっこうおいしいと聞いたので)。

 こちらのほうがトマトより成長が早く、本葉がヨン枚ほど大きく出揃ったので、今日プランターに植え替えてやりました。病気にもわりと強いということなので、そう手間はかからないようなんですが、初めてのもの―未知のものというのは、いい方に作用にすれば、「どうなるかしら」ってわくわくさせてくれますよね。

 そうじゃない方では、不安ばかりが先立ちます。今回の原発のことはその最たるもので、いろんな情報を見聞きする度に混乱するばかりです。

 利害関係や力関係を含め、いったい何が本当で、何が違うのか…。これからどうなるのか、本当のところどうなんだろう。もしかして、それさえだ~れもわかっていないのか。だったら、個人としてどう対処するべきなのか。いや。本当にそれで安全なのか…。?マークのオンパレードです。

 ところで、ちょうど読み返していた本『韓国の美をたどる旅』の『夜空』の中で、知らないことや未知のことのことを学ぶ(知る)ことについて、著者はこんなことを言っていました。


  「あまりに多いと愚かになり、あまりに少ないと驕慢になるが、適度であれば有益なもの。それが’未知のこと’だ」。


 彼はいい方に作用する「未知のこと」について語っているわけですが、なるほどなと思いながらも、「適度って、具体的に言ってどれくらい? それが正しいとどうやって確かめるの?」などと、つっかかって行きたくなったりもして…^^;。

 有益な’未知のこと’を知りたいですね。